昨日で終わったゴールデンウィーク、皆さんはどのようにお過ごしでしたか?
私には[やれやれとおお!]な一週間でした。
まずは、やれやれ。
ゴールデンウィーク前半、4月28日土曜日、3連休初日。
さて、何しようか、などと考えていたら、どうも息子の様子がおかしい。
なんか良くない咳をしている。前日に近くのお医者さんにかかっていて、薬も飲んでいるが、なんか変だ。
熱を計ると39度!おっと、まずい!
すぐにかみさんが息子を連れて昨日行ったお医者さんに向かう。
診察の結果、近くの大学病院を紹介される。
タクシーで急行。
昼過ぎにかみさんから電話。検査の結果次第では入院とのこと。
おおっと、まずいなこれは。
すぐにかみさんの実家に電話、義母さんに来てもらうように依頼する。
結局、息子は緊急入院。肺炎になっているとの事。
夕方、義母さんに娘達を任せて見舞いに行くと、点滴だらけの息子の姿。
うーん、かわいそうだな。
長女も幼稚園に入ってすぐに肺炎になって入院したな、などと思い出す。
かみさんはそのまま泊まり込み。私は家に帰り、娘達とお留守番。
翌日、当初はかみさんと娘がバレエの練習に行く予定だったのに、急遽私が送り迎え。
お迎えの時なんて周りはママさんばっかり、ちょっと恥ずかしかったね。
翌日月曜日、お見舞いに行くと息子はすっかり回復、ベッドの上ではしゃぎ回り。
点滴は付けているが、咳も出なくなって、絶好調。
かみさんの話では、元気が良すぎるのか、しょっちゅう看護士さんを呼んでお小水を取ってもらっているとのこと。
かみさんがいないタイミングを見計らって看護士さんを呼ぶあたりは確信犯のよう、確かにかわいい看護士さんでしたけど・・・。
何度注意してもやめないので、しまいには、かみさんがナースコールを外してしまっていた。ありゃりゃ、誰に似たんだか・・・。
結局前半の連休中はずっと入院。5月2日に無事退院となりました。
次は、おお!の話。
3日は娘のバレエの発表会。
2日の夜はリハーサルで夜の8時半過ぎまで会場で練習、私とかみさん二人で五反田のリハーサル会場までお迎え。
8時過ぎに会場に到着するとまだ、リハーサル中。演出家の方の指示が飛び交っています。
会場に行くまで知らなかったのですが、今回の発表会は、バレエ教室全体の発表会なので、幼稚園児から現在舞台で活躍しているプロの方まで出演される舞台だったのです。
ですから、演出家の方も本物。本気の雰囲気です。
翌日3日、午前11時からリハーサル、私は午後3時半頃に会場到着、リハーサル風景を見ます。
うーん、まだ揃ってないところもあります。大丈夫かな、もうすぐ本番。
午後5時開場、娘の学校のお友達も来てくれています。
一緒に来ていただいたお母さん達にも挨拶をしつつ、開演を待ちます。
実は私、コンサートやライブならたくさん見てきましたが、バレエの舞台を見るのは初めて、ちょっと楽しみ。
いよいよ開演。出演者全員で挨拶の演技。
リハーサルではなかなか合わなかったように見えたのですが、本番ではピッタリ、完璧に決まっていました。
思わず感動でした。すごい迫力でした。娘の姿を探している暇がない程。
その後、グループごとの演技でプログラムがすすみます。
特に圧巻だったのは、娘の先生が踊ったところです。
実は先生、足を捻挫していてリハーサル中は松葉杖をついていました。
自分のリハーサルにも出れなかったくらい重傷だったのに、本番では全くそれを感じさせない演技、すばらしいかったです。
後半は、シンデレラを全員で演じていました。こちらもすばらしかったです。思わず見入ってしまいました。
最初は娘の発表会を見に行く軽い気持ちで行ったのですが、終わってみるとバレエの舞台というものに魅了されていました。
本格的なバレエの公演ってもっとすごいんでしょうね。なんか興味を持ってしまいました。
公演が終わって楽屋に行くと娘が出てきました。
やり遂げた満足感が、化粧の落ちきれていない顔に溢れています。
帰りのタクシーの中で疲れて寝ている娘の横顔に、子供が成長している喜びと、寂しさの両方を感じていました。
翌日4日は、家族全員ダウン。怒濤のこの数日を振り返りつつ、ゆっくりと休養しました。
5日、6日は私の実家へ子供達だけが遊びに行って、私たちは家の片付け。
いやー、なんかいろいろあったゴールデンウィークでした。
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