今日は会社を午前中お休みして息子の幼稚園の入園式に出席しました。
入園式に両親そろって行くのもちょっと照れくさかったのですが、行ってみると両親で来ている人ばかり、さらにおじいちゃん、おばあちゃんの姿まで・・・。ありゃりゃ。
この幼稚園は今から5年前、長女が通っていた幼稚園なので、懐かしいな、などと話しながら門をくぐります。
早速クラス分けが張り出してあって、張り出された模造紙の前で担任の先生が園児たちと挨拶しています。
息子の担任の先生は、若くてかわいらしい先生でした。先生と挨拶すると、日頃はやんちゃな息子もちょっと照れて恥ずかしがってました。(父親と一緒で照れ屋なんです)
クラスのバッチを着けてもらい、2階のホールで入園式です。
会場入り口に大きく張り紙があります。
[入園式ではビデオ、カメラの撮影はご遠慮ください。]
なるほど、そうだよな、式の最中は撮影はやめた方が良いよね。
ホール内では、前に園児が座り、後ろに父兄が座ります。
まあ、毎年の事でしょうけど、園児だけが前に連れて行かれるので、中には泣き出す子供もいます。
長女の入園式でも泣き出す子はいたよな、うん、思い出した。
式が始まります。
司会の先生が、「そろそろ入園式をはじめます。父兄の皆さんは後ろの席に着いて、撮影はご遠慮ください」と話しています。
ここで、長女の入園式の時には父兄が皆席に着き、会場全体が静かになります。
しかし、今回は父兄が後ろに戻ろうとしない、更にあろうことか、ビデオの撮影、カメラの撮影を平気でしている。父兄の席の後部では親同士がおしゃべり。
はぁ、なんだ、これ。
すっかりあきれてしまいました。
式の途中でも前の夫婦は立ったり、座ったりと落ち着きがない。
子供達は年長さんたちの挨拶や歌を聞くうちに静かになり、泣く子もいなくなったというのに、親はそわそわ。
もちろん、全部の親御さんがそうではないですし、一部の人たちが目についたのかもしれませんが、それにしてもこのような親の態度には閉口しました。
自分の子供がかわいいのは皆一緒です。でも集団生活をさせるために幼稚園にいれるわけですよね。親がそわそわしていたら子供達も落ち着かないでしょう。
もっと、どっしりと落ち着いた態度でいましょうよ。それに決められた事は守りましょうよ。ビデオやカメラの撮影ってそんなに大事ですか?
なんか、ちょっと残念な気持ちになってしまいました。
式が終わり、園庭で子供達がそれぞれ遊んでいます。まだ友達はいません。
明日からは、子供達と先生との園生活。すぐに友達もできるでしょう。
一緒に遊んだり、けんかしたり、いろいろな経験をして成長していくんですよね。
今日入園式で泣いていた子供達も秋の運動会の頃には、しっかりとしているでしょう。楽しみですね。
それにしても、うちの息子はどんな友達ができるのか、今から楽しみです。
彼の習性から想像するに、かわいい女の子には、積極的に自分から声をかけそうなのがちょっと心配です。(ちなみに、この習性は父親ゆずりではありません)