いよいよ5月から新年号「令和」になるらしい。
それ故に、連日「平成最後の〇〇」がテレビでも巷でも騒がしい。
一つの時代が終わるという感じは感慨深いものがあるが、それを特に騒ぎ立てることもあるまいに。
時代の変化というものは過ぎ去ってしばらくしてから感じるものであって、年号が変わるからといってすぐに感じるものでもない。
この30年いろいろなことがあった。
平成がどんな時代だったと語られることになるのだろうか?
大きな事件や災害、経済環境の変化など。
劇的な時代であった。
自分にとっても独立起業から事業の発展。
様々な人たちと出会い、そして別れもたくさんあった。
不本意な別れも体験してそれなりに辛い思いもした。
一方で、いつまでも一緒に居てくれる人たちがいる。
多くを語らなくても理解し合える人たち。
どんなに時代が変わっても大切な人との関係は変わらない。
確かに、そうでありたいものだ。
世の中は10連休。
賛否両論あるようだが、この機会に日頃あっている人たちの事を考えてみるのはどうだろうか?
会えなくなって喪失感を感じるような人こそが大切な人。
身近にいると感じられなくなっている気持ちを自ら問うてみるのも良いものだ。
次の時代がどんなことになるのかはわからないけど。
我々が主体的に造る時代であることは間違い無いのである。
後世に引き継げる時代を創っていきたいものだ。