12月という月は当社にとって、1年で一番ユーザー数が減少する月です。
スクールを選ぶユーザーは12月には減少し、明けて1月に一気に増加するのが毎年の状況。
ここ、10年ずっとそんな状況で、12月の資料請求数は、毎年ほぼ同じでした。
ところが!今年は違う!
なんと、去年の12月の資料請求数を昨日の時点で抜いてしましました。
着地はまだわかりませんが、創業以来12月単月の資料請求数は過去最高を記録することは確実です。
なぜ、12月になってもユーザー数は落ちずに資料請求数は持続しているのでしょうか?
個人的見解として、来年以降の景気に不安を感じている方が増加している、と考えています。
株価は、最近ずっと下がりっぱなし、サブプライムローン問題で日本の金融機関にも相当の影響がありそう、更に円高基調で、輸出系企業に為替リスクが・・・。
最近の日銀短観もネガティブでしたよね。
景気の先行きに不安があると、求人倍率が低下、失業率がアップ、これがバブル崩壊時の不況時に起こった現象でしたよね。
当時、仕事を求める人たちは、手に職付ける、資格で武装する、ことで対策をとってきたわけです。
今回も不況になったら、手に職、資格武装は容易に発想されることでしょう。
だから、年末とはいえ資格やスキルに関心が衰えないのでは、というのが私の見解。
どうでしょうか?皆さんはどう思われますか?
ということは、もしかして来年は厳しい年になるかもしれませんね。
当社のビジネスは、不景気に強いのが特徴なのですが、やはり不景気は気分が滅入ります。
できれば、好景気が続いて欲しいのですが・・・。
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