人間の内面をえぐるシリーズ、第4弾。(なんてな!)
人間は変わるのか?それとも変わっていくものなのか?
両方ありだよね!ちょっと意味が違うけど。
「変わる」てのは、能動的。「自分が自分を変えること」だからね、基本良くなっていくんでしょうね。
「変わっていく」てのは、なんか受動的?周囲によってか、年月によってか、自分が望むと望まざると。
これは、良くも悪くもでしょうね。両方ある、うん。
誰しも「変身願望」もしくは「転身願望」はあるようで。
現在発売中の「ケイコとマナブ」誌にもそんな特集があったね。(ライバル誌、宣伝したった!)
さて、20年以上自分らしく生きていたという貴兄は、果たして「変わりたい」のでしょうか?
そもそも、何故「変身、転身」したいのかね?
今の自分がいや?変わって誰かを見返したい?違う世界に飛び込みたい?
いろいろあるね、確かに。
かく言う自分も幾度かの変身と転身により、今がある。
最初から今のような自分ではなかった。(当たり前だ!)
なぜ、変わったのか?
学生のころ、自分の事が「きらい」だった時期がある。
だから変わった。
そして、大人になってからは、必要だったから(生きていくために)変わった。
そして、ある時期が来て、自分が自分であるために「転身」した。
学生の頃の「きらい」な自分とは、神経質で精神的に幼い、了見の狭い奴だった。それがとてつもなく嫌だった。
それを変えるのは大変だったけど頑張った。きらいな自分を追い出した。
まぁ、100%追い出せてはいなけど、かなり陰は薄いよ。
大人になってから、生きていくために変わる自分はかなり大変。
でもね、社会に出て自分を100%出しては生きていけない。当たり前だよね。
我を通して社会と上手く付き合うなんて、許してはくれないもんだよね。
どっかで、妥協点を見つける。その妥協点に自分を合わせる。そんな「変わる」も必要だ。
それが、プロフェッショナルな社会人ということではないかな。
自分は3年かかったなぁ・・・。
まぁ、変わっていく時間は人それぞれだろうけど、最近、当社のメンバーでも「変わった」と思える人がいる。
本当に変わったと思う。あれは「自分で変わった」んだよね。たぶん。
ちゃんとプロの顔してるもんね。周りの人も認めてる。不思議だよね、皆気づくんだよね、そういう人って。
仕事、できてますよね。うん、Good Job!
さて、自分が自分であるために「転身」するってのは、自分だけで判断することでもないもんだね。
「変わっていく」自分と「変わりたい」自分のせめぎ合いだよ。
やっぱり、人間は常に「成長したい」生き物なんだよね。
だから、その成長をちゃんと見守ってくれている人がいることが大事。
それがなくなって、自分が意図しない方向に「変わってしまう」ことに抵抗し、成長の為に「変わりたい」自分と、今のまま「変わりたくない」自分を維持する為に「転身」を選ぶ。
ちと難しいが、そんな事だろうか。
自分の場合は、R社の「組織のシステム」に慣れた、こなれた大人に「変わってしまう」ことに抵抗し、社会に通用する、一人のビジネスマンとして成長的「変化」をしたい、そしてアグレッシブに生きる生き方を「変えたくなかった」から転身したんだね。
まぁ、成長の指針となる上長に出会わなかったのも大きいか?(言い過ぎ!)
『こんな時代だから、自分も変わらなきゃ!』なんて無邪気な特集も良いですが、もう少し「変わる」事に対する深い考察を期待しますよ!ケイマナさん。
それとね、自分は、やっぱりメンバーの成長的「変化」をちゃんと見守るリーダーでいたいね。
今も、成長しようと頑張っているメンバーがいる。その人の事をちゃんと守りたい。努力を形にして上げたい。
誰かに見守られている安心感を与えられたら、思う存分自分を「変える」事ができるでしょ、良い方向にね。