明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。
明日は仕事初め。そして、パセリは14期のスタート。
今期の方針を発表する予定。
何を伝えるのか、は昨日までにまとめてあるので問題なし。
今日は、それまでの過程で考えた事をまとめてみたいと思う。
昨年始めには、「スピード感を持ってチャレンジする一年にしよう」という方針を掲げていた。
結果として、事業推進のスピード感もあったし新しいチャレンジもできた。
しかし、世の中は我々の思う通りにだけ動くわけではなく。
「大きな力」が我々の前に立ちはだかった。
その「力」は、常に正攻法で向かって来るものばかりではない。
「大きな力」は自分本位な事が多い。そしてちょっとずるい事が多い。
自分達が良ければ、儲かれば、都合良ければ。
そんな不条理に向かい合い、戦わなければならない年でもあった。
何か、今の日本と似てるかな?
「大きな力」と戦うときに大切にしたもの。
それは今まで我々が大切にしてきた「理念」である。
我々は「社会正義に反する事をしない」を貫いてきた。
「他もやってるから良いでしょ!」なんてことは絶対にやってこなかった。
ネットの活用方法が多様化し、隙間的なビジネス(?)も増えてきた。
中には「それは反則でしょ!」というやり方もある。
「大きな力」はそんなやり方でも平気で取り込んできた。
しかし、我々はやらない。その結果、売上は一時的に減少した。
売上減少で苦しんでも、理念に反することはやらなかった。
やれるべき工夫と革新を行い、結果として「責任ある会社」「信念のある会社」として社会から認められるようになった。
それらの目に見えない「価値(認知)」が我々を救っている。
そんな事に気づかせてくれた2010年だった。
そして、今年のやるべき事を考えたとき。
この理念と信念を自信を持って社会に伝えていく事であろうと思った。
パセリは、創業来13年間この事業を続け、世の中にも認められてきた。
そして今、「大きな力」とも戦っていかなければならない。
そんなときに、武器になるのは我々の理念であり、それを貫く信念である。
それらを元に、自信を持って事業推進していくのが、我々の仕事なんだと思う。
はっきり言えることは、我々は自分達が存続するために事業を展開しているのではない。
社会に必要だと感じてもらえているから事業を展開しているのである。
「大きな力」は自分達が存続するために理念なき事業展開を行っている。
我々はそんな「力」に負けるわけにはいかない、いや負けない。
だから今年(今期)は、自信を持って成果を出す一年にしたいと思う。
明日、皆はどんな顔をして出社してくるであろうか。
新年の誓いもそれぞれ立てているであろう。
会社としても大いなる誓いを立てて一年を始めたい。
そんな思いで明日、今期の方針を発表したいと思う。
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