眠かったわ、この週末。
薬の副作用。
木曜日に医者でもらった薬。
先週日曜日の赤羽マラソンの頃から咳が出始めた。
その後、回復することなく夜と明け方がきつくなる。
水曜日の夜から木曜の朝方にかけて咳で満足に眠れない。
こりゃまずい、寝不足で死にたくはない、咳を止めよう。
市販薬を飲んでも良いが、咳止め薬は意外と高額だ。
それだったら医者に行って薬もらった方が安いし効く。
かかりつけは、杉並の方だが今日はそこまでは行けない。
仕方なく会社の近くの医者に罹った。それが木曜日。
そこの医院。何度か行ったが、一度として同じ医者に診てもらったためしがない。
おそらく、どこかの大きい病院から順番で医者が派遣されているのだろう。
昼前の内科医、さらに都心であれば混んでいるはずがない。
マスクをしたジャージ姿のおじさんとベビーカーに乗った乳児が待っていた(もちろん母親も!)。
ほどなく自分が呼ばれる。
今回もやはり、お初にお目にかかるお医者様だ。
明らかに自分よりも若いであろうこの医者と自分の体の事を細かに話しあうつもりはないので、さっさと咳を止めたい旨を伝える。
相手も、こんなおっさんと長く話をするつもりはないらしく、早々に薬の処方について説明を開始した。
まぁ世の中こんなもんだ、自分がきれい系OLだったらあと10分は相手にしてくれるだろうし、場合によっては聴診器も当ててくれたかもしれない(そう考えたらだんだん腹立ってきた!)。
まぁ、とりあえずお互いの思いが交錯しつつも処方箋をもらい、薬局に向かう。
初めてかかる薬局だが、処方箋を渡すと手際よく薬を集め始めた。
すると、やおらアンケートを書けと用紙を渡された。
まぁそりゃそうだ。既往症やアレルギーがあったら大変だからね。
さて、アンケートを書き終えたから渡そうと席を立つや否や「鈴木さん」との声。
おい!今アンケート書いたところだぞ!
「お薬、これだけありますからね、今日は昼、夜、寝る前に飲んでくださいね」と満面の笑顔で解説される。
おいおい!アンケートは?アレルギーがあったらどうするんだよ、ないけど。
ということで、もらった薬。会社に戻ってすぐに一回分を飲む。
で、3時過ぎに2回目。
それから2時間後。
目の前がふらふらしてくる。さらに眠気。しんどい!
まぁ薬が効き始めているんだろう。咳は収まってるし。
木曜日だからランニングしなくちゃ!
薬飲んでるから走っても大丈夫、なんて勝手に判断する。
4キロのショートコースなので大丈夫だと思ったがやはりいつもよりもしんどい。
その後、飯。
ちょっとアルコール入っただけでふらふら。完全に酩酊。(飲むなよ!)
その夜はどうやって寝たか、いまいち覚えてない。
翌日、寝坊する。
それでも決められた薬は飲み、出社。
午前中会議。ちょっとふらつく。眠気はないが、意識が宙に浮いている感じ。
こりゃまずい!
あの医者は「咳が止まっても全部飲みきってくださいね!」などとさわやかに言っていたがそんなことしたら元気になる前に薬の副作用で寝込むぞ!
あまりにも作用がきついので、副作用の注意書きを読んでみると「めまい、眠気に注意」という薬が2種類も入っていた。
その中には絶対咳の薬ではないものも入っている。
いらんだろう、こんなに薬。
「こいつは咳出ても無茶しそうだから、前もっていろんな症状に効く薬だしておいてやろう」なんてお医者様が気を使ってくれたのかねぇ。
再度、薬の効能を見ながら、必要な薬だけをいただいてます!
薬を飲めば多少は無茶しても大丈夫だろうという過信と医者は治る薬を出してくれるという無条件の安心感。
だめだね、やっぱり頼りすぎるのは。
自分の体は自分で治す。いただいたものも確認をする。
なんでも自分にとって都合よく解釈する事への戒めだね。
今は、体暖めておとなしくブログ書いてます。
早く咳治んないかなぁ、ゴホォ。