この1週間はめまぐるしかったな。
月曜日、入社式。火曜日、嵐が首都圏を襲い全社緊急早退。水曜日、経営者勉強会でコーディネーター。木曜日、経営者の皆さんとの花見。金曜日、社員総会。
まぁ、いろいろとあったね。
それぞれ刺激的な事があり、考えさせられたりする。
月曜日、入社式。元気な2人の挨拶に勇気づけられる。そのあとに社内で歓迎会。パセリ社設立秘話?を寸劇にしてみなさんにお披露目。舞台監督として緊張した。
火曜日の嵐は、判断に迷った。社員を早く返すべきか否か。早く返して交通機関の混乱に巻き込まれたらどうしよう、という不安。でも、早い判断であれば回避可能であろうと、16時前に決断。住まいが遠い社員から帰宅させた。自分は遅くまで練馬で痛飲!
水曜日の経営者勉強会では、保育問題を経営者の皆さんに投げかけてみた。思った以上のリアクションがちょっとうれしい。講師のHさん、本当にありがとうございました。
木曜の花見は、昔からお世話になってる経営者の皆さんと靖国神社で恒例のひと時。ちょうど見ごろの桜が2年ぶりの花見を盛り上げてくれた。
金曜日、火曜日に予定していた社員総会を実施。月次の報告。第1Qの業績発表。とりあえず出だしのQは結果良好。
で、実は月曜日と金曜日に同じような話をして、これはどうしても残しておかなければいけないと思い、話した事をここで記する。
入社式で話した事。
社会人として取り組んでほしい3つの事。
1つ、感じる事。世に中は変化している、今日は昨日の延長ではなく、明日も今日の続きではない。常に変化し、常識が常識でない社会が今の世の中。だからこそ、体で感じる感覚を大切にして欲しい。理論よりも感覚を大切にして欲しい。
だから、触れてほしい、体験してほしい、直接話を聞いてほしい、机上の空論を重ねるよりも感覚を磨く訓練をして欲しい。
2つ、学ぶ事。昨日の自分を少しでも成長させたいのであれば、学ぶ事が必要だ。明日の自分を理想に近づけたいのであれば、自ら学ぶ努力を怠ってはいけない。
学びにルールはない。何でも良い、どんな方法でも良い、いつからでも遅くはない、学ぶ事は必ず血となり肉となる。同僚からも先輩からもお客さんからも、売れてる本からも学べる。社会は学びの宝庫だ。
3つ、強くなる事。どんなに感覚を磨き、学び知恵をつけても、体と心が強くなければ、これからは生き残れない。
健康に留意するだけではなく、メンタルも鍛えて、タフな仕事に耐えられる体を作ってほしい。これからの社会は体も心もタフでなければ良い仕事はできない。
入社式ではこの3つの事を伝えたかった。十分に伝わったかはわからないが、それなりの感触はあったな。
で、金曜日の社員総会では、この話とさらにもう一つの話をした。
それは、これからの我が社の生きる道について。
内容はここでは書けないが、聞いていたメンバー諸氏には少し衝撃的に感じられたであろう。
自分が目指したい事業を実現するには、個人もさることながら組織がタフにならなければならない。
15年目という節目で新しい挑戦をすることを自分はワクワクしている。
このワクワク感が皆で共有できれば、本当に素敵な会社になれると思っている。
是非、皆の思いを形にしようではないか!
という事をはなした。これはどこまで伝わったかな?うん、でもわかってくれる人がいればいいな。
充実した1週間だったと言えるね、この週は。