今月6日、株式会社リクルートライフスタイルとの提携の発表を行なった。
その内容について多くのお客さんから好意的なコメントをいただいた。
とは言え、発表の内容が形式的な事のみになりその背景や意味について話が出来ていなかった為に多少の混乱があったようなので、ここに当社のコメントを記載する。
『資格・スクール情報サイト「BrushUP学び」にて「ケイコとマナブ.net」など3サイトとの提携を開始』についてのコメント
今回の提携は株式会社リクルートライフスタイル運営3サイトの情報を当社運営のBrushUP学びに掲載するものです。
すでに当社とお取り引きいただいているお客様については何ら変わることなく掲載をさせていただきます。
未だ当社とのお取り引きいただいていないお客様で「ケイコとマナブ.net」など3サイトに掲載されているお客様の情報についてBrushUP学びに掲載をさせていただく事になりました。
今回このような提携をさせていただいた背景について解説をさせていただきます。
1、学びの環境変化
インターネットが普及し様々な情報が氾濫しています。
本来であればスクールに通わなければわからないような情報や知識までもネットの社会では自由に取り出す事ができるようになりました。
しかし、ネットに流れている情報のすべてが正しいとは限りません。
間違った情報や知識が表示されたり、文脈や伝え方によってはユーザーに間違った捉え方をされることもあるかもしれません。
学びたいと思っているユーザーには、正しい情報や知識をしっかりと教えることのできる先生やスクールで学んで欲しいと思います。
両社が運営するサイトでご紹介しているスクールや先生は独自の審査をさせていただいた上で掲載をさせていただいております。
今こそ精査された情報を出来るだけ多くユーザーに提供することが大切と考えました。
2、就労意識の変化による学び環境の変化
昨年初頭より景況感の改善が世間では言われるようになりました。
この景況感の変化により、ユーザーの就労支援を目的としているスクールに対する興味関心が少しづつ下がっているようです。
未経験者の就労を支援する機関として各種スクールが役立っているケースは多くあります。
今回のような景況感を始めとする環境変化においてもスクールの経営をサポートして行く事が我々の任務ではないかと考えます。
その為にも多くの講座を掲載させていただき、ユーザーの趣向を読み取り今後の講座開発の一助になりたいと我々は考えております。
3、ポータルサイトのビジネスモデル変化
昨年、大手ポータルサイトにおいて情報の中身を精査することなく大量の情報を無秩序に掲載することで広告収入を狙うというビジネスモデルに転換したことが話題になりました。
このことが原因と言いきれませんが、最近では悪徳ネットショップの問題が顕在化しています。
情報の発信元も確認せずに、いたずらに情報量だけを増やすことはユーザーに迷惑をかける事になります。
ユーザーに迷惑をかけることは、業界全体のイメージを悪くさせる危険性があるのです。
我々の発する情報は常に発信元が明確であり、内容には責任を持っています。
ユーザーに安心して使ってもらえる事で学び業界全体の信頼に繫がっていけば幸いです。
我々は「ここの情報を見ておけば大丈夫」と思っていただけるサイト運営を目指しています。
こうしたお客様、ユーザー、業界への思いを同じくした両社が大同小異で今回の提携に至りました。
両社共にお客様の発展と業界の発展に尽力していくことは変わりませんので、今後ともご支援よろしくお願いいたします。
代表取締役 鈴木 稔