あっという間の9月末。
今週後半は10月だと。
12月決算のパセリにとっては第4Q。
うーん、一年は早い。
当社グループの忘年会の日程も12月5日と決まり、そろそろ練習開始か!
それはともかくも。
今年の動きは凄まじい。
「学び業界」の今年はかなり厳しい局面を迎えている。
世の中の景気が良い時にあまり元気が無い業界。
そこに来て4月の消費増税。
増税で物価が上昇しても賃金上昇は思ったほどでない。
結果として「可処分所得」が減少。
「学び業界」不振の要因は可処分所得の減少にあり!
それは事実であろうが、すべての「学び」企業に元気がないわけではない。
中には安定して生徒を集めている企業もある。
何かの責任にしてあきらめることはいけない。
「業界全体がダメなんだから何をやってもダメ、しょうがない」
周囲の状況に流されて「思考停止」してしまうと本当に終わってしまう!
こんな時代だからこそ「他社がやらない何か」を模索しなければ。
それがうまくいけば成長の礎が築ける。
手前味噌で恐縮ではあるが、当社の現状はまさにそれ。
現在、競合他社はかなり苦戦している(はず)
それでも当社がなんとか生きられているのは常に「思考」しているから。
ユーザーのニーズ、クライアントのニーズと向合い「思考」する。
そこから出てきた施策を素早く実践、ダメならすぐに変更。
その繰り返しである。
ダメだったことを非難しない。
思考しないこと、実践しないことを非難する!
こういう時に一番大切な事。
それは「トップマネジメント」
今までやっていた事をひっくり返したり、新たな事を急ピッチでまとめなければいけない時。
トップこそ前面に出て音頭をとるべし!
ミドルマネジャーの役割りは「トップの真意を受け止めていち早く実践する」と同時に「効果を慎重に見極める」ことだ。
トップは突っ走って良し!ミドルは一緒に走りつつ周囲を見る。
この状況が続くとメンバーに伝播する。
「よし!俺も走るぞ」や「私はしっかり守る!」という動きが出て来る。
それが組織を活性化し、業況を改善する活力になる。
「いいぞ!トップダウン」ということだ。
「俺の会社なんだからみんな言う事を聞け!」というワンマン型トップダウンを言っているのではない。
決定から実践までのスピードを上げて効果測定を客観的に行なう。
決断決定をトップの裁量で素早く行なう。実践はマネジャーを含めてメンバー全員で行なう。
失敗した施策はトップの責任、うまくいった施策はチームの功績。
個人成果主義から日本人の得意なチームの成果を重視する組織作り
「チーム成果」をベースにした組織作り、これこそ「ネオ・ジャパンシステム」
どうだろう?こんな組織。
今期が終了した時にいろいろな答えが出るのであろう。
それまでは迷わず突っ走るのみ。
今年もあと3ヶ月だからなぁ。