9月最初の週、すっかり秋めいた東京。
月曜日にはいきなりのネットラジオの収録。
第四月曜日配信なのに、こんなに早く収録するには訳がある。
ゲストの都合である。
9月10月と2ヶ月をまたいで出演いただくゲストとは、アラブ人ジャーナリストのナジーブさん。
ナジーブさんは日本やアジアの情報をアラブに伝える事を仕事にしている。
だから日本にいる時間に限りがある。
先月もゲストに迎えようとして急に都合が悪くなった。
という事で、とりあえず収録できる時にやろうということになり敢行。
放送内容は9月22日の配信を是非聞いていただきたいのだが、かなり面白い!
イスラエルとパレスティナの問題やイスラム国の問題をアラブの人達の目線で語ってもらった。
日頃我々が目にする欧米メディアから伝えられる“ニュース”とはかなり違うニュアンスが伝わると思う。
結局”ニュース”を始めとするマスコミというものはいつの時代であれ「加工」されているのである。
伝える側の都合や思惑によって表現を変える、受け手の印象はそれに連動する。
これは洋の東西を問わず、どこでも行なわれていることなので要注意だ。
ぜひ、ナジーブさんの話を聞いてみて欲しい。
さて、火曜日は人間ドッグ2日目。
2週間前に1日目は終了している。
今回は人生初体験が目白押し。
全身の癌細胞を発見するPET診断から、腫瘍マーカーのための血液検査、MRIやCTまで。
頭の先から足の先まで綿密に調べられた。
何もかも初めての事なので「ドキドキ」の連続だった。
MRIがあんなにも「うるさい」ものだと知らなかったよ。
検査の結果は、幸い癌細胞は見つからず、概ね問題なし。
唯一「酒の飲み過ぎによる肝臓疲労」が問題。
他にも「脳疲労が軽度に発生」なども言われたが大した問題はなさそう。
嫌々受けた胃カメラも問題が無かったようなので一安心。
2日目の検査は朝8時半から午後2時まで4時間半という長さ。
胃カメラの検査の際の「安定剤」があまりにも効きすぎてその日は頭がフラフラしてた。
水木金と通常業務。
ユーザーの動向やクライアントの商況を聞いていると、一体今は不況なのか好況なのかさっぱりわからない。
粛々と進めるしかないのだが、何か不安定な感じが否めない。
さて、今日は「東京Jazz」最終日。
上原ひろみプロジェクトを堪能。
ひろみ氏は益々絶好調!アンソニーもサイモンも絶品!
この三人がこれから日本ツアーをするらしいから楽しみだよね。
うーん、行きたいけど東京公演は忘年会ライブとかぶるんだよなぁ、どうしようかなぁ・・・。