今日は衆院選。
与党圧勝。
現在、全テレビ局が選挙放送してる。
どこも代わり映えしない。
テレ東だけは池上さんをメインにして特色出してるけど、最近はマンネリか?
それにしても強いね、安倍さん。
「この時期なんで選挙やるの?」という声が多いなかでの選挙。
争点も微妙だったけど、結局自分たちのやりたいことを主張した方が強かった。
投票前に新聞にて各党の主張をしっかりと検討してみた。
自民党は「アベノミクスを続けることで経済再生」
それに対して民主党は「アベノミクスじゃダメだ」
で?
どうすれば良いのかが出てこない。
相手の施策を否定するのであれば対案を出さなければ「比較」も「検討」もできない。
経済政策についても安全保障についても社会保障についても「具体的な施策」が出ない。
そんな党に「投票しよう」と思うだろうか?
他の党もそう。
「是々非々で与党と一緒に」とか意味不明。
自分たちがどういう「日本」を作りたいのかを明確に打ち出す必要がある。
とかく野党の政治家は「評論家」が多いと思う。
「負けた党」の政治家がテレビで自分の党の敗因を他人事のように語ってる。
以前、自民党が負けた時に橋本龍太郎さんが「ちくしょう!」と悔し涙を流していたのとは大違い。
「しょうがないよね」という思いが見える。
だから有権者も白ける。
今回の投票率は「52.3%」
前回より6%以上も低い。
こういう結果を政治家全体で受け止める必要がある。
一方で有権者ももっと賢くなるべきだ。
「どうせ自分が行っても行かなくても結果は同じ」と思って投票しない人は今後社会保障や税金について不平不満を言うべきではない。
考えもしない行動もしないで不満を言うのは「怠慢」である。
さて、結果的に自民党圧勝の今回の衆院選。
とりあえず明日の株式相場が楽しみだ。
今の日本の株式市場に多くのお金を出しているのは「海外の投資家」である。
日本国債も最近では「海外」からのお金が入ってきている。
どんな人の論説よりも「お金」の動きは正直だ。
海外からどのように評価されているかがはっきりする。
さて、これからの日本は「買いか?売りか?」