去年から始めた「人間ドッグ」
今年も2日間かけてやってきた。
結果としては「諸々あるけど大丈夫」
飲食含めて生活面で不自由になるような「前兆」は見られなかった。
そして「諸々」のことなのだが・・・。
人間半世紀も生きていればいろいろなところにそれなりの「ガタ」が来るものだ。
自分の「ガタ」は、
頭の中にのう胞ができる「くも膜のう胞」がある。
これは去年初めてドッグをやったときに指摘された。
大人ののう胞は大きくならなければ何もしないらしい。
今年の大きさは?
去年と変わらず!悪さはしていないので「問題なし」
それでも脳の一部に「水」が「チャプチャプ」しているのは、なんとも気になる。
他には胆のうにのう胞があるらしい。
しかし、これも去年と変化がないので問題なし。
そんなものかなぁ。
ちなみに、どんな検査か?
1日目。PET、腫瘍マーカー用を含めて採血9本。
2日目。MRI、CTスキャン、胃カメラ、超音波
2日目の検査終了後に一次報告としてドクターからフィードバックを受ける。
そのときに受け取る書類に各検査の結果が出てる。
この書類見るだけで自分の状態がわかる。
PETなんて全身スキャンだからね、中身が丸裸。
CTやMRIは人間輪切り機、胆のうや肝臓のちょっとした変化まで見えちゃう。
昔は大嫌いだった「胃カメラ」今では診察台に乗って静脈に注射打たれた瞬間に「意識なし」
気がついたときには終わっていてベッドで寝てる。
血液検査の結果はすごいよ、ほぼ全項目が調べられている。
それによると「γーGDP」ちょっと高くて赤字だったけど、他は正常値。
ここまでやられると、なんかやばいことがあればどっかに出てきそうだもんな。
こりゃ将来、お医者さんの診断いらなくなるんじゃないの?
なんて思ってたら、お医者さんに言われる「もうちょっと体重落としたほうが良いんじゃない?」
「え、もっと運動したほうが良いですか?」
「いや、筋肉量も多いしこれ以上は運動では無理だな。食事だね」
「ということは、糖質ですか?」
「うーん、そうだなぁ、それと脂質かな」
炭水化物と脂。自分の好きなものでもある。
そうだよなぁ、わかってるんだけどなぁ。
でも、好きなものを我慢して体重落とすことが果たして大事なのか?
だって「寿司と肉」は食べるなってことでしょ?
そりゃ無理だよな。
別にボクサーになるわけでもないし、体調不良でもないんだしさ。
診断データは何も言わなかったけど、人間のお医者さんからは厳しいアドバイス。
やばい前兆を発見するのは最新の検査機器、生活の質改善のアドバイスは人間のお医者さん。
これからはそんな風に棲み分けしていくのかな?
そういや、月一で通ってる主治医の先生には、ちょっと具合悪いだけで薬もらったりアドバイスしてもらってるもんなぁ。
データではわからないちょっとした具合とか、人間同士にしかわからないこともあるよな。
やっぱり、人間のお医者さんは大切!これからも頼りにしてます!