パラリンピックが開催中である。
今回はたまたま見る機会があって何種目かテレビで見てた。
すごいよね、義足のランナーとか車いすテニスとかブラインドサッカー。
アスリートとしての姿がある、ハンディキャップがあるということすら忘れさせるものがある。
体にハンディキャップがあった時に自分で会ったら、果たしてあそこまでの精神力があるか自信がない。
「このスポーツでパラリンピックに出よう!」と思うまでにどれくらいの葛藤があったのだろう?
そして、実際に選手になるまでにどれほどの「努力」をしたのだろう?
「どうせ無理」とか「自分にはできるわけない」とか思わなかったかな?
思ったかもしれない、それでも跳ね返してやり抜いたんだ。
「えらいよなぁ、どれだけ頑張ったんだろうこの舞台に立つまでに」
なんて思いながら試合を見ていた。
メダルとか取れたら、それはすごいけれど、あの舞台にいるというだけで素晴らしい「成果」じゃないかな。
彼らは前向きに人生を生きてるし楽しんでいると思う、絶対に。
そんなことを思っていたら、ちょっと気になった。
「ハンディキャップがないのに最初から諦めたらもったいないよなぁ」
いくらでもチャンスはあるのに「どうせ無理」とか「できるわけない」と言ってチャレンジしない。
「努力したって結果が出なきゃ意味ないじゃない」なんて最初から諦めている。
新しいチャレンジの舞台があるのに、せっかくチャンスなのに、もったいないね。
まぁ別にいいけどね。
楽しい人生を送りたいなら前向きに生きたほうが良いし、前向きに生きるならチャレンジする生き方を選んだほうが良い。
結局「何かに一生懸命頑張る」人のほうが人生楽しい。
努力は「順位付けの結果」のためにやるものではなくて「楽しい人生を得る」ためのものなんだってことがちょっと分かった気がする。
そう言やぁ、自分の周りの人でも人生楽しんでいる人ってチャレンジに限界ないよね。
遊んでいるようで結構努力してるんだよ、見えないところでね!