ここのところ、落ち着いて東京オフィスにいられないのではないか?というくらいに出張が多い。
先週は大阪。
採用活動とオフィス移転の手続きへ!
幸いに良い出会いをいただき、12月から新しいメンバーが加わることに!
だいたいいつもそうなんだけど、当社の面接の時間は短い。
特に営業系の採用においては最初の3分以内で決まる。
履歴書や紹介会社の推薦文よりも、実際に会えば「当社に向いているか否か」が判断できる。
採用というのは「良い人を選ぶ」のではない「自社に合う人を選ぶ」のである。
したがって人間的に素晴らしい方でも当社の雰囲気とは違う場合は採用できない。
「同属採用」と思われるかもしれないが、思考は雰囲気に現れる、合わなければお互いに不幸になるだけだ。
今回もお会いして10分もしないうちに「ぜひ来てください!」と言ってしまった。
驚くよなぁ、いきなり言われたら。でも採用に「悩み」はない採用するか否かだ、悩んだら採用しない。
とにかくも、新メンバーには期待大だ!
翌日は大阪新オフィスの契約。
現在の倍の広さ!
築は20年経ってはいるがリノベーションしているので「きれい!」「おしゃれ!」
これでお客さんを呼べる!
物件も直感。悩んだら決めない。
駅からの距離とかも大事だけど「これだ!」という物件に出会うまで移転しない。
ちなみに東京オフィスが引越しするときも1年くらいかけて物件探した。
大事なことはやっぱり自分がやらないとね。
現場を見ること、実際に会うことでなければわからないことってある。
全く別次元で「やっぱり現場見なきゃだめだな!」と思ったことを一つ。
ここ数年、会社のパソコンってネットで購入する。
安いし早いしわざわざ家電店に行っても面倒なだけだから。
先週経理チームのパソコンが突然逝ってしまった!
症状を確認して復旧をしなければならない。
しかし、どうやらシステム部分が破壊されている。
ネットで頼むより近くで買う方が早い。
ということで、パソコン買いにビッグカメラへ。
なんか照れくさい。
パソコン買いにお店行くなんて何年ぶりの経験だろう?(オーバー?)
赤坂見附のビッグカメラは3階、パソコンコーナー。
「さてと、ディスクトップは?」
ちょっと見当たらない・・・・。
ノートパソコンコーナーはメーカー別、広くわかりやすい。
奥の方の狭いエリアに見つけたディスクトップコーナー。
狭い、メーカーバラバラ。
「なにこれ?モニター一体型?」
セパーレート型の従来のディスクトップはほとんど置かれていない。
お店の人に話を聞く。
「今はディスクトップパソコンは売れないですね」
「え、法人でも?」
「そうですね、皆さんノートになっていますよ」
「経理パソコンがノートになってるの?」
そうなのである。
ネットでパソコン買っている間に時代は進化していた。
会社のパソコンといえばディスクトップにモニターを接続するものだと思っていた。
ノートパソコンは当社では営業系のメンバーが持つものだった。
それが、今や会社全体がノート化しているのだ!
言われて気づいたのだが、確かにノートの方が経済的で合理的なのだ。
消費電力は少ない(一体だから)、持ち運びも可能なのでレイアウトが自由(重くても2キロ前後)
少なくても数年前にはこんな現象起きていなかった。
やばいのである、パソコン使う仕事の人がこのような現実を知らなかったとは。
家電量販店、恐るべし!
やっぱり現場に行かなきゃ、なのである。
ちなみに1階の携帯電話売り場「格安スマホ」コーナーが幅を利かせ始めている。
数年のうちに大手キャリアの販売エリアが奥の狭いエリアに引っ越すことは間違いない。
実際に会う事、行ってみてみることが大切、まさに「現場感」を持つこと。
ビッグカメラ、刺激的だった!