ホッとして、すっかり抜け殻。
昨日、数年ぶりにやった「本格的Live」が終わった。
忘年会やチャリティー的に社内行事の一環で演奏することはあっても、一般のお客さんが入るLiveは本当に数年ぶり。
数年前から「今年こそは!」と話は出るものの、なかなか実現せずに。
ついにその日を迎えた!
2月24日、飯田橋のライブハウス。バンド1つではお客さん呼べないので2バンドの出演。
自ら企てたので仕方がないが、2バンドとも自分がドラム。
学生時代から細々と続いているバンドと社会人になってから参加したバンド。
2つとも大切な仲間。
準備は昨年10月から始まった、会場決め日程決め、からの曲決め。
練習が始まるとバンドの個性が出てくる。
学生からのバンドは「原曲コピー重視」曲を選んで譜面を用意してそれを忠実に再現する。
社会人になってから参加したバンドはオリジナル曲が中心なので元々譜面がない、練習中にアレンジがどんどん変わっていく。
この違いはかなり興味深い。
学生時代バンドは「曲のメジャー感でお客さんのウケを狙う」がコンセプト。
社会人からのバンドは「曲のアレンジや仕掛けでお客さんの受けを狙う」がコンセプト。
選曲重視とアレンジ重視、バンドのカラーが全く違う。
プレイヤー目線で見ると面白い。
もしも選曲重視であれば演奏の技量が大事、何と言っても原曲を再現しなければならないからね。
アレンジ重視だとプレイヤーの技量に合わせて曲を変えられる、時には当初の曲から大きく変わってしまうこともある。
やってる方のドキドキワクワク感はアレンジ重視型なんだろうね。
でもこれって「アレンジャーの力量」がとてつもなく求められる。
だからどこのバンドでもできるってことじゃない、一種の才能だなこれは。
さて、と言うことで学生時代からのバンドはこちら!インスト2曲とサザン6曲でお届けした!曲のメジャー感は抜群、ラストは「勝手にシンドバッド」
社会人からのバンドはこちら!インスト5曲歌2曲AORなのでメジャー感はないが途中ダンスチームや若いボーカル入れたりとアレンジ感が半端ない!
写真じゃわからないけどね。
それにしても全部で15曲を覚えた自分に驚いている、最近はすぐに物事を忘れる。
また今度、どこかでやれると良いなぁ。