ゴールデンウィークの真ん中、5月4日に走ってきました!
春日部のマラソン(ハーフ)は初めての参加です。
今回は、当社のメンバー7人と私の家族2人の計9人が参加しました。
種目は、ハーフが6人、5キロが2人、2キロが1人。
4日当日、天候は曇りがちな晴れ、気温約20度(暑い!)。
朝8時半に東武野田線南桜井駅に集合。
私は、かみさんと小4の娘と一緒に集合場所へ。
私はハーフ、かみさんは5キロ、娘は2キロに参加します。
メンバーの内1名は発熱の為、急遽キャンセル。残念です。
集合場所から会場まで歩いて移動。
午前10時8分、ハーフがスタート。
今回のハーフマラソンは、私にとっては3年ぶり。
今年2月の東京マラソンは10キロでしたし、練習でも10キロ、15キロは普通に走れます。
21キロという距離は、私にとっては久しぶり、緊張します。
なぜなら、前回参加したハーフマラソンでは途中膝を悪くして満足に走れなくなり、その影響が長く残りました。
そんな経緯もあり、今回のハーフマラソンはタイムにこだわるよりも、故障せずに完走することだけを狙います。
もしも、今回、膝に故障が出たら、ハーフマラソンは引退しようと考えていました。
そんな覚悟と気持ちで走り始めます。
序盤、3800人という参加人数のわりには道が細く、自分のペースで走る事はほとんど不可能。
通常よりもスローペースで前半10キロを走ります。ここまでは違和感なし、痛みなしです。
16キロ地点を通過するあたりから、膝に違和感がやってきます。
やっぱり来たか!この感覚が痛みの最初だったな、と思い出し急にペースが落ち始めます。
少しずつ痛みが増して行きます。
さらに、暑い!
東京マラソンは7、8度の気温、今回の20度は走るのは相当に厳しい。
この暑さが膝の痛みに輪をかけます。
残り3キロの表示が見えた地点からは急激にスピードが落ちて行き、後ろからも抜かれて行きます。
膝は痛みを増して行きます。結構な極限状態。
「歩いても良いかな」と自分の中では思ったりしますが、今日は娘が2キロ走っている、あいつの事だから一生懸命走ったに違いない、そんな姿を想像したら、私が途中で歩くわけにはいかない、と思い直し何とか走り通します。
それにゴール近くで娘が見ていて、そのときに私が歩いていたら、なんとも悲しいじゃないですか!
何とか、ゴール近くまで辿りつくと、周りは応援の人だらけ、目の前に応援している娘の姿を見つけた時には膝の痛みを忘れて全力疾走しました。
結局、タイムは前回よりも悪く、10分程度遅かったです。
ゴールしてから娘やかみさんの話を聞くと、娘は2キロを10分フラットで走ったらしく、満足げでした。
かみさんも5キロを完走。
2人ともまた走りたいとの事。
ちょっと嬉しそうでした。
私の膝は翌日までは痛みがありましたが、火曜日には完全復活。前回よりもひどくはなく、問題はなさそうです。
膝の状態がこの程度であれば、ハーフマラソンを引退する必要はなさそうです。
娘やかみさんにも走る楽しさを教えてしまった以上は、私も走り続けなければなりませんね。
来シーズンも頑張ります。
今回初めてハーフを走った当社のメンバー達もやりきったという自信と走る楽しさを感じてもらえたようです。
まだランニングの魅力に触れられていない方々、是非走ってみましょう!
毎週木曜日、皇居周囲を走っていますよ、参加者募集中!