以前ご紹介した、桜えびですが、ついに完全消化することができました。
実家から大量にもらった桜えびを消化するため前回お好み焼きを作ったのですが、半分しか消化できずに未だその独特の香りを漂わせていたのですが、ついに完食する時がきました。
メニューは、たこ焼きです。
前回お好み焼きは私が仕込みから焼き方まで行ったのですが、たこ焼きは違うのです。たこ焼きといえば関西(特に大阪)ですよね。そこはやはり関西の血が流れている我が妻の出番です。
材料は近くの西友で購入します。生地作り、具の用意は私がする予定でしたが、私のランニングの時間もあり難しそうだったので、子供達をお風呂に入れることを条件に免除してもらいました。
当家のたこ焼きは子供達がたこを食べられないので、大人はたこ焼き、子供はソーセージ(ポークビッツみたいな小さいやつ)&チーズ焼きになります。
焼き方は生地をたこ焼き器の真ん中6つの穴に注ぎます。そこに小ねぎのみじん切りをふって、たこ(子供の分にはソーセージの切ったやつとチーズ)を入れて、キャベツのみじん切り、揚げ玉、紅ショウガ、そして桜えびを入れます。
ここからが妻の出番です。たこ焼きの形として大切な丸い状態にする為にくしでひっくり返していくのですが、これは妻にはかなわないです。私がやるとどうしても歪んだり、具が偏ったりしますが、妻のは丸くてバランスがよく、ふっくら仕上がっていきます。
何度も教えられてチャレンジするのですが、うまく行きません。やはり関東人にはたこ焼きはうまくできないのでしょうか?
今回は60個作れるように材料を用意したわけですが、子供たちの箸がすすみません。いつの間にか居眠りをし始めました。大変なことになりました。まだ半分以上あります。さすがに大人だけでは食べきれません。
しかたがないので、焼くだけ焼いて冷凍庫に保存することにしました。よかったです。
妻が子供たちをベッドに連れて行って添い寝をしている間、私は一人で黙々とたこ焼きを焼き、ワインをいただいておりました。すべてを焼き終える頃にはすっかり酔っぱらってしまい、私が床に寝てました。
気がつくと、たこ焼き器はキレイに片付けられていて、作っておいたたこ焼きは冷凍庫の中でした。
いやいや、やっと桜えびがすべて消化されました。よかったです。でもまだ冷凍庫の中のたこ焼きの中には桜えびがいるんですよね。誰かがお昼に解凍して食べるのでしょう。私は遠慮しておこうかな。