タイトル、いきなりパクリで恐縮です。
拝借元は、以前当ブログでご紹介いたしました。
立教大学経済学部教授 山口義行先生の著書「聞かせる技術」です。
以前も書きましたが、これ本当にいい本ですよ!営業職の方や人前で話す事が多い方、是非お読みください。必ず参考になります。
さて、今回なぜ、先生の本のタイトルをパクってまでブログのタイトルにしたか?
実はおととい、私がお世話になっている経営者勉強会「巣立会」で私が私の事業についてプレゼンテーションをしたのです。
そのとき、まさに伝える技術というのは大切なんだなぁ、とつくづく感じたのです。
ちなみに、この「巣立会」、我が母校立教大学卒の経営者の方々の勉強会で、既に10年以上も運営されている真面目な会です。
その会の先生が冒頭の山口先生なのです。
私は、今年からこの会に参加をさせていただきまして、大変勉強になっております。
そしてこの度、自社の事業について先生、並びに経営者の皆様の前でプレゼンテーションする事と相成りました。
プレゼンまでの約1ヶ月間、いろいろと準備をしてきました。
資料を作り出したら、なんやかやと約40枚のプレゼンシートになってしまい、本当に話せるのか不安になる始末。
当日は、夕方の会を控えて会社では緊張しっぱなし、まさにステージ前のミュージシャンの気持ち(ちょっと格好良過ぎ?)。
会は18時20分からです。
プロジェクターを使用しながらプレゼンは始まりました。
たっぷり2時間、プレゼンテーションは終了しました。
ホッとしました。こころの底から。
いくつかの質問やアドバイスもいただけて自分としては満足のいくものだったな、と思っています。
日頃、社員総会や会社説明会でさんざん話をしているのにも関わらず、こんなに緊張していたのは、話を聞いていらした方が経営者の先輩方であることと、何よりも先生にお聞き頂いていた事なのです。
「聞かせる技術」は私も熟読いたしまして、先生に感想までお話したのですから、少しでも実践できていなければ恥ずかしいじゃないですか?
実は気になったのは、プレゼン後、食事の際に、先輩経営者の皆様からお声がけをいただき、「お前のやっている会社の内容が初めてわかったよ!」であるとか、「ネット系の事でちょっと聞きたい事があるんだけど」など様々なリアクションをいただいた事なのです。
私は今年の1月から会には参加をしておりましたし、数名の方とは名刺交換もさせていただきました。
しかし、私がどんな仕事をしているかはご存知ではなかった。口頭ではお話しましたけどね。
したがって、皆さんにとっては「こいつはいったい何者だ?」状態だったわけです。
一部では不動産さん?という噂もあったようです。
しかし、実際プレゼンをして私が何者か、がわかってからは皆さんも安心されたのか、お声をかけていただけるようになりました。
周りに「伝える」という事は、本当に大切なことなのですよね。
「伝える」方法も様々ですが、口頭で話をしても伝わらないことは、きちんと説明をすること。
これくらい、わかってもらえるだろうと高をくくらず、しっかりとわかりやすく伝えることが、相互理解に繋がるのですね。
このような機会を設けてくださった会に本当に感謝です。
ちなみに今回の私のプレゼンはすべてビデオ撮影されていまして、後日編集されて社員教育や採用ツールとして使用されるそうです。
どんな風になっているんだか・・・。なんかちょっと不安。
最後に、今日発行の「フジサンケイビジネスアイ」という新聞に、昨今の資格ビジネスについての私のコメントが写真付で掲載されています。
web版もあるようですから、興味のある方はご覧ください。
fujisankeiBusiness i
私のインタビューページ
http://www.business-i.jp/news/ind-page/news/200811280007a.nwc
アクセス数が1カ月で約500万件もあるとはすごい企業です。
サラリーマンとしては今のご時世だからこそ、中小企業診断士や行政書士など国家資格を取得したいところですが、取得までに時間がかかることについて、社長自らの生の声でわかりました。非常に参考になります。
あと、実現場を詳細に解説した「資格別書籍」の発行は大賛成です。大学生・高校生だけでなく、今では子供らもネットを見る時代です。御社へのアクセス数が多いのはやはり、働く意欲があるのと、仕事の選択(転職)の参考にするためのものであり、見やすいからではないでしょうか。
(以上長々とブログを汚してしまいすみませんでした。)
投稿情報: けろっぱ | 2008/11/30 23:52