ここに、じゃがいも、にんじん、タマネギ、肉(豚でも牛でも鳥でも可)があります。
これを使って料理をしなさい!と言われたら、皆さん何作ります?
多少料理が出来て、調理器具が揃っていれば、「カレーかな」「肉じゃがかな」なんて思いますよね。
私は両方とも好物なので嬉しい限りですが、他にも考えられませんか?
例えば、その素材すべてがすばらしく新鮮で、瑞々しかったとしたら。
じゃがいもはそのままふかしてバターと塩で頂く。
人参もそのままステック状にして頂く。
タマネギも鉄板焼きにして醤油で頂く。
肉は・・・、まぁ焼き肉かな。
これってとっても贅沢。そしておいしそうでしょ!え、これは料理ではない?
そうかもしれません。でも、素材の質次第で本当においしい食べ方って変わりますよね。
素材そのものの特性や状態をしっかり評価してふさわしい調理をしてあげれば、最高のパフォーマンスを発揮する。
それって、ビジネスも一緒ではないかな、なんて思います。
素材の良さや適正をしっかりと理解、把握し、相応しい使い方、新しい工夫をすることで更に輝きを増すこともあると思います。
ビジネスの世界でいえば、素材とは商材、人材、お金。
自分達が扱っている商材、その特性を活かした使い方が他にもあるのではないか?
こんな事、考えていますか?
もしかしたら、全く違う分野で素晴らしい活躍ができる素材かもしれませんよ。
人材もそうですよね。
今、営業で活躍していてももっと違う活躍の場があるのかもしれない。
活かし方次第では活躍の場は広がりますよね。
お金もそうですが、そこはちょっと置いておきましょう。
最近、取引先のトップの方とお話するうちに、いろいろと気づかされるのです。
外から見た当社の魅力。そしてその素材の活かし方のあれこれ。
もっともっとやれることがある。クライアントの為、ユーザーの為。人材の活かし方。
社内にいるだけでは気づかない事ってたくさんあります。
たくさん良い素材があるのですから、素敵な料理を皆さんに提供できるように日々工夫、勉強しないとね。