ちょっと秋めいてきた朝晩、いよいよ夏も終わりかと思いきや、昼間はまだ暑いね!
季節はまだ夏を引きずっているようだけど、自分は最近やっと吹っ切れてきたような気がする。
ここ数ヶ月の間どうも受け身な心境になっていたようで、周囲に妙な気を使っていたような気がする。
もちろん求められていたわけではないんだけどね。
それがどうなったか、って?
「まずは、自分から始めてみよう!」と思考が前向きに切り替わってきた。
元々は、そんな人間だった。でも、最近ちょと薄れてきていた。
では、なぜ、最近また復活してきたか?
いろいろとある。原因というかきっかけというか。
1、業績が回復した。
5月から様々な要因で苦戦していた業績が、ついに8月に回復。この回復の裏では社内的に様々な葛藤があった。それらを乗り越えての回復は、組織としての基礎体力をものすごく強くした。
業績が回復したこと以上に、組織が強くなったことはとにかくうれしい。
もしも、売上が落ち込んだ3ヶ月の間、原因を他者のせいにして何もしていなければ、今も状況は好転していなかったはず。
必ず回復する事を信じて「まずはやってみよう!」と施策を行ってきてくれたメンバー達に感謝している、本当にありがとう!
2、新しいチャレンジをしようとする人が身の回りにいる。
自ら起業して、社員を雇い、過去の自分と決別して新たな取り組みをしようとしている人がいる。
かつて自分が歩んできた道を、これから歩もうとしている。
これからの展望や、期待と不安を精一杯に話している姿は眩しくて、聞いているだけでも刺激的だった。
「なにしけた顔してる!しっかりしろよ!」と、過去の自分に言われているような気がする。
また、これからランニングを始めて自分を変えようとしている人もいる。
誰かに強制されたり合わせたりするのではなく、自らの意思によってチャレンジをしようとしている。
多少なりとも自分の言葉によって刺激を受けてくれた人なので大切にしたいと思う。
3、秋冬のイベントを考える。
「東京ジャズ」に刺激されただけではないが、ライブをやろうと考えてみた。
去年も秋にセッションライブをやったけど、今年もやろうと決めた。
さらに、年末の「全社忘年会ライブ」も決めた。
今回は、全マネージャーを巻き込んで、全員完全参加。
それらの構成とかを考えていたら、何か妙に元気になってくる。
3つの事以外にも、もっといろいろとあるんだけど、とりあえずは自分の基本に戻ろうと思う。
自分の基本を考えると、どうしてもR社時代を思い出す。
「自ら機会を創り出し、機会によって自らを変えよ!」
かつてのリクルートの社是である。
この言葉をもう一度思い出して、実践する必要がある。
かつて、この言葉の意味を身を以て教えてくれた人がいた。
その人に恥ずかしくないように、これからの経営者人生を生きていかなければならない。
もう、二度と会う事ができない人だけれど、どこかで見守っていてくれることを信じてね。