本日、年に一回の日曜大学。
去年から始まった立教大学での経営者勉強会。
今年は、自分もパネラーの一人として分科会に参加。
受け身な姿勢で行ってた去年と違い、今回はパネラーとして何かを伝えなければならない。
正直、緊張した。
初めてお会いする経営者の方に一体何を伝えられるのか?
今回はネットビジネスについての分科会、自分の専門分野ではあるが、何をどのように伝えれば、皆さんに喜んでもらえるのだろうか?
皆さんは何に関心を持ち、どんな話を聞きたいのだろう?
それをずっと考えていた。
参加いただいた方の貴重な1時間半を無駄にはできない。
だから、何かを伝えたい。何かをつかんでいただきたいという気持ちだった。
結果としてお伝えしたのは、自分がなぜネットビジネスに進んだのか?
そして、ネットの特性とビジネスモデルの考え方。
自分の経験から学んだ事を話してみた。
結果、自分なりに手応えは感じているが、参加された方がどう感じたのかはわからないなぁ。
それにしても、人様に伝える事の難しさを感じる。
様々な業種や立場の方に理解していただけるように話をすることの難しさ。
言葉や話し方にもかなり工夫が必要だと感じる。
分科会後の全体会はパネルディスカッション。コーディネーター役の山口義行先生。
やはり、伝え方のプロだなぁと思う。
パネラーの言葉からポイントをピックアップする力、難しい事柄を誰にでもわかるように伝える話し方。
本当に素晴らしいと思う。
自分の話など、やはり稚拙な感じがする。もっと勉強しなくちゃね。
全体会のパネラーさんの言葉でピンと来たのは、谷田さん(体重計のタニタの元会長さんです)の「事業はコンセプト」という言葉。
タニタという会社が体重計だけではなく、体脂肪計、そして食堂まで事業にしている理由がわかる。
他の方々も良かったけど、自分はこの言葉が一番響いたな。
ということで、年に一度の勉強漬けの一日、たまにはいいね!
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