今日は7月1日。
昨日で今年の半分が終わったわけだ。
早いよね。一年が早いよ。
まぁ無理もない、自分の生きてきた人生分の1年と考えれば1/47ということだ。
10歳の子どもに比べれば1年なんてあっという間だろう。
さて、会社も上半期終了だし、2012年も半分だし、なんか軽く振り返るんだろうなこういう場合。
でも、忘れちゃったんだよな。1月がどんなだったか。
寒かった?暖かかった?不景気だったっけ?
そんなことを思い出せないくらいに、心情的にはいろいろとあった半年だった。
そんな心情を振払うように、いろいろな事にチャレンジしてやろうって気合で走ってきた。
新規事業に着手。事業買収から4ヶ月で自社の事業化にする。(7月スタート予定)
TVCMを作った。5月21日からオンエア。YouTubeにも出したら1週間で3000PVだって、すごいね!
社内の業務も見直したり、新しい取組みもいろいろとチャレンジした。
広報活動の見直しと充実。顧客サービスの充実。採用方法の見直し。
これらの取組みの成果が出てくるのは半年先、1年先かもしれない。
でも、今始めなければいけない事ばかりだった。
最近気になってるのは、メンバーがちょっと元気になってることだ。
自分が新しいチャレンジをする度に元気になる人が増えている気がする。
もちろん、逆の人もいるようだけど、そういう人は気にしないようにする。それも今年から決めたこと。
それでね、ちょっとわかった気がするんだ。
やっぱり、トップって率先してみんなを引っ張っていかなきゃダメなんだ。
特に小さな組織の場合。
千人規模の大手企業なら別なんだろうけど、数百人くらいの規模まではトップが会社の方向性を明確にしなきゃ。
「こっちに行くぞ!」とか、「こんな事やろうよ!」とか、「これはやめよう!」とか。
わかりやすいメッセージ。
その中には「こんな人と一緒に仕事をしたい!」も入ってる。
数ヶ月前、あるメンバーが言ってくれた言葉。
「どんな仕事をするかよりも、誰と仕事をするかを大切にしたい」
金言だね。
メンバーがそう言ってくれるなら、トップだってそう言うよ。
「そんな風に思ってくれる人と一緒に事業を作っていきたい」ってね。
一般的な話ではあるけど。
日々の仕事が繰り返しでつまらないとか、仕事がしんどくていやだとか。
周りが自分の思い通りに動かない、周りから評価が思うようにもらえない、などの不満。
それらをつらつらと言い続ける人達がいる。
繰り返しの仕事だって見方を変えればいろいろな発見もある。
しんどい事だって自分の人間性を高める過程だと考えれば喜んで受け入れられる。
世の中で自分の思い通りになることってそんなにあるかい?
この世は一人では生きていけない、だから周囲と折り合いながら生きている。
相手が自分の思うように動いてくれない、と文句を言ってるだけで一体何の解決になるのだろう。
他者からの評価もそうだ。
自分はよくやってるんだからもっと評価しろ、と言う輩もいる。
そういう輩に限って周囲に感謝したり評価したりしない。
まずは周囲に感謝するべきだ。
感謝することなく、自分を評価しろという卑しさを嘆く。
少なくても、自分はそういう人々と一緒に事業を創る気にはなれない。
いろいろと気づかされた半年でもあった。
そして、これからの半年で何が変わるのか変わらないのか、が楽しみでもあり、不安でもあり。
それでも、一緒にやりたい人達と一緒なら、なんとかなると信じて進みたい。
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