季節外れに寒い週末。
比較的暖かい日が続いてからのこの冷え込みは体にこたえる。
気候と同じように、世の中自分の思うようにはならない。
今年に入りもう4ヶ月目、1年の三分の一が終わろうとしている。
年初にやろうとしていたことの三分の一が出来てなきゃいけないはずだけど。
振り返ると出来てない事が多くて驚く。
自分の責任でできていないのなら諦めもつくが、様々な外部的要因で進まないのは本当にしんどい。
「いい加減にしてくれ!」
そう叫んで憂さも晴らしたいが、そんな事をしても何も始らないし解決しない。
で、こんな時はどうするべきか?
特効薬!
「あきらめる!」
だって、自分ではどうにもならないんだし、体制を動かすほどの力もない。
だから無駄な力を使わないで「あきらめる」ことも大切だ。
でも、ただあきらめるだけじゃ能がない。
そんな時にこそ「内を鍛える」
外に出せない力を蓄える。
自分たちの強みを鍛える。
体力をつける。
次のチャンスに備える。
チャンスは、必ずまた訪れるはず。
そのときまで「蓄える」だ。
個人も会社も同じ。
出来ない流れのときに無理矢理やっても駄目だ。
良いときと悪いときのサイクルは巡っている。
だから良いときがくるまで、我慢することが必要なんだ。
「我慢」した時にいろんなものが見える。
自分にとって必要なものって何だったのか?
大切な存在って誰なのか?
本当の自分は「何?」なのか。
そこで気づいたものは大切にする。
たぶん、これからもずっと。