まだ頭の中で駆け巡る“あの”フレーズ。軽い虚脱感。
ああ、今年もパーティーが終わった。
全員でパフォーマンスをやるようになって何年経つのだろう?
年々レベルアップしている。
今年は夏から秋にかけて本業(?)の懸案事項が多く、パーティーの準備に関わる時間が取れずにメンバーの自主性に任せた部分が多かった。
結果的に、新たなグループができたり、企画ものが発生したりと去年までよりもバラエティ豊かなものになった。
ーそれはそれでいいね!ー
始めた当初は、皆やらされ感もあったのだろう。
今はどうかな?
「上に言われて仕方なくやってる年一回の行事」
と考えている人も、まだいるのかな?
練習風景を覗いたりや本番の雰囲気を見る限りではそんな感じではなかったけど。
リハーサルから18時半の開演まで皆ソワソワ。
開演してからも自分の出番まで緊張しまくってるメンバー。
大阪新人の盛上げにもあまりリアクションできない。
やらされ感でやっていたらこんなに緊張はしないだろうな。
緊張というのは「自分の力が発揮できるだろうか?」「良いとこみせられるかな?」という思いから生まれるはず。
自らの意思がなければそんな感情は生まれないはず。
で、自分の出番が終わったときの安堵感。
後半になるほどにテンションが上がり、終演近くには総立ち。
テンション上がるのは、やりきった感もある。
実質2ヶ月近く練習をしてきたわけだ。
仕事を切り上げての練習も相当の負担になっているはず。
ほとんどのメンバーが楽器やダンスの経験が浅い。
人前で演ずるようなレベルになる為に相当努力をしてきた。
日頃の仕事の“憂さ”を晴らすなんてレベルではできるはずがない。
本番で十分に力を発揮できたかどうかは別にしても、やりきったという気持はあるよな。
こういう非日常のイベントをやることで、仕事以外でいろいろな人と音楽やダンスで関わる事ができる。
一緒にやることでまた新たな関係が生まれるはず。
そういう効果も期待している。
まぁ能書きはともかくも、当日の模様を見てご判断くだされ!