明日配信のネットラジオ「キャッチナウ!」
今回のゲストはアメリカ人でデザイナーのケイリーンさん。
内容は日本人とアメリカ人の違い。
1年半前に来日してデザイナーの仕事をしている彼女。
まだ24歳なのに、ものすごく考え方がしっかりしてる。
なぜ日本で仕事をしているのか?
その理由を聞いているうちに「日本とはどういう国なのか?」ということを考えさせられた。
デザイン的な話で言えば「漢字、ひらがな、カタカナ、英語、数字という言葉を自由に組み合わせてデザインができるなんて、なんて素晴らしいこと!」
こんなこと、日本人は日常に思わない。
「いにしえの歴史とモダンが同居した文化」
うーん、ケイリーン、語彙もすごいよ!
どうやら海外の人々、特にデザインを勉強している人には人気の国らしいです!
一方、民族性になるとちょっと変わった感想を持っている。
彼女の親族には「パールハーバー」で亡くなった方がいる。
それでも70年以上前のことを恨んだりこだわったりはしていない。
「日本は良い国、頑張ってらっしゃい!」と皆に送り出されたらしい。
多くのアメリカ人にとって70年前戦争以来、未だに良い印象にない国というのは「ドイツ」
理由は「特定の民族を差別して撲滅させようとしたから」いわゆる「ホロコースト」
多民族で国を作っているアメリカという国は「民族」という単位で差別をすることや「自由」を奪われることを極端に嫌うらしい。
だから日本人が外国人を「外人」と差別したり、日本で生まれ育っているにもかかわらず「在日」という括りで差別することを極端に嫌う。
そういった日本人の閉鎖性はアメリカ人特に信心深い人々には受け入れがたいことらしい。
言われて「はっ」とした。
海外の世論で「なぜそんなことを日本がいわれるのか?」というなぞが少し解けた気がする。
ケイリーンさんの話は明日のキャッチナウ配信を聞くとより一層面白いので是非!
それにしても、言われなきゃわからんことってあるよね。
最近始めた映像の仕事。
現在月一のテレビ番組の制作で度々外出したり社内で作業したり連絡取り合ったりとバタバタ。
確実に以前よりも「お忙しい感」出てる!
そのことで既存の事業についてはマネジャーやメンバーに任せっきりだったりする。
「ちと申し訳ないかな」
などと思っていたのだが・・・。
それがどうやらそうでもないらしい。
「最近、新しいことやり始めましたよね、楽しそうですよ!」
「なんか、みのるさんの真剣に仕事する姿初めて見た気がします!」
「ワクワクしますね!これから色々できそうですよね!」
などとメンバーから声をかけられるようになった。
以前から真剣に仕事してるんだけどなぁ・・・、まぁ良い。
バタバタしている姿を好意的に見てくれているんだね。
日頃メンバーに「新しいチャレンジを!」とはっぱかけてるだけで自分がチャレンジしなくちゃ誰も信じてくれないよね。
自分が思っている以上に自分の行動や思考が周囲に影響を与えていることに気づかされた。
人間、幾つになっても他人から学ぶことが多い。
そんなことを感じさせる一週間だった。
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