本当に飛行機が嫌い。
だからできるだけ乗らないようにしている。
それでもどうしても乗らなければならないのが「海外旅行」
最近では2012年に社員で行った「台湾」が最後の飛行機だった。
今回3年ぶりの飛行機、グアムへ行ってきた。
結果としてこうしてブログを書いているんだから無事に帰還したわけだが。
帰りの便は通常ではないぐらいに「揺れた」
帰宅後天気予報を見るとまさに飛行経路の下で「台風14号」が発生していた。
本当に「持ってる」男である。
さて「飛行機の恐ろしさ」についてはこれくらいにして、久しぶりの海外で感じた事を。
はっきり言って「なんでも高い!」の一言である。
「円安」は理解していた。
しかし、ここまで感じることはなかった。
一例を。
ショッピングモールのフードコートみたいなところに言って昼食。
地元の人たちも集う普通の店、「バーガーキング」日本にもあるよね?
レギュラーのバーガーにポテトとドリンクがついたセット。
日本にも同じセットがあるんだけど、いくらだと思う?
ちなみに日本では600円。
グアムでは10ドル!
わかる?1ドル125円で考えると、1250円だよ。
倍以上するんだ!
もちろんサイズはアメリカンなので多少は大きいけど2倍の大きさはない。
日本人がハワイやグアムで一番利用するコンビニ(?)ABCストア。
ここも半端じゃやない、ペットボトルドリンク、日本では150円くらいでしょ?
2ドル(250円くらい)は平気でするよ。
だからかもしれないけど、買い物する日本人の姿をあまり見なかった。
っていうか、日本人が少ないよ!
グアムやハワイって昔は日本人だらけだったよね?
今はそうでもないよ、中国人多いし韓国人も多い。
ホテルの中は国際色豊かだったなぁ。
免税店(デューティーフリー)はガラガラ、いても韓国人かな、日本人はほとんどいないよ。
夏休みに海外行かなくなった理由わかったよ、食事も買物もやる気にならないもんな。
考えて見ると日本って外国人が来て買物するには最高なんじゃないか?
日本円をドルに換算して買物してたら「ワクワク」するよな。
バーガーキングのセットが5ドルだよ、ドリンクは1ドルしないし。
自国の半額で買物できる!
これ、企業レベルで言ったらすごいことだよね。
100万円の資材を買付るのに昔(1ドル80円時代)は12500ドル必要だった。
それが今(1ドル125円時代)は8000ドルでよいわけだ。
貨幣価値の変化によって1.5倍支払いが変わるんだよ。
海外の商社が日本商品を買付たり、不動産を買おうと思えば相当格安に見えるだろうな。
輸出企業は良いよね、ただし日本で造って海外で販売してドルを円に戻した場合だけど。
海外で生産して海外で資材買付たら円関係ないからどうでもないけど。
ドルを円に変えて換算すると儲かったり損したり。
国としては国内企業が儲けて税金払ってくれれば良いんだからその辺りのメリットはあるかもな。
でも、本当に円安政策って良いのかな?
海外の人にはメリット多い気がするし、輸出企業には良いけど一般消費者に一体何のメリットがあるのかな?
輸入品は高くなるよね、輸入資材も多くなるから物価が高くなる。
海外に行っても全てが高くて手が出ない。
為替相場は国力とリンクしているはず、なんか日本人や日本が安く見られている気がする・・・。
円安効果で爆買い外国人に経済支えられているのってなんか虚しいよね。
「円安政策は一時的なもので緊急避難的、いずれは国力に見合ったレベルに戻す」っていう作戦ならいいんだけどね。
ということで、たいした土産はなく帰国したわけだが。
これから海外に旅行する方へ、買物するなら出国前の免税店がオススメ!
ここが一番安いことが判明。円で買物できるしね。
まぁ、昔みたいに海外でお買い物の時代は終わったんだろうな。
で、今回の旅行はなんだったのか?と考えると。
「避暑」だな。
酷暑の東京に比べると向こうはいくらかマシ。
これからは「南の国に避暑!」
買物は国内が良いね!円安時代は。
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