今年の年頭挨拶内容のおまとめ。
まず業績報告、グループ全体で目標達成!
去年は新たな事業の息吹を感じられる期であった。
これからの事業について。
テーマ『ライフプランの再創造(Re:クリエーション)』
これからの日本は働き方、生き方が大きく変化する。
我々はそのただ中にいる、これを新たなチャンスと捉え事業の舵を大きく取ることとする。
具体的には、
「リカレントー学びなおし市場ー」
これから社会人の学び直し市場が活性化する、これは日本の今後の社会保障や財政の問題から見ても当然のこととなる。
「ワークスタイル・リフォームー働き方変化に関連する市場ー」
働き方が多様化する。在宅や副業、ミニ起業など。今後は「職種」が多様化し「何ができる人なのか?」で所得が上下する時代になる。
「シニアライフー「死ぬまで現役」世代市場ー」
65歳で現役引退などという概念はなくなって行く。死ぬまで自分らしく生きる市場が活性化する「自分はどう生きるのか?」にこだわるシニア世代増加。
これらの市場は今後の日本や世界で大きな規模になって行くはず。
まだ未開の地であることから即利益になる事業とは言えないが、数年をかけてじっくりと開拓する価値がある。
そんな市場変革の中、我々の働き方の再認識が必要。
働き方の法則。
テーマ『本当のミッションを忘れるな!』
我々の組織は大きくはない、少人数で新たな市場に向かうときには「本当のミッション」を見つめ直さなければいけない。
自分たちの本当のミッションは何か?
自らの作業に追われているのは本当の仕事ではない。
周囲(仲間)を使って達成せよ!
自らの生産性、効率性、能力を客観的に見直すことで「速度」と「正確さ」と「規模」を獲得できる。本当のタスクは何か?常に自問自答する必要がある。
そして「仲間」を信じる。一人で生産できる規模は限られている。仲間を巻き込んでこそ生産性は上がるものだ。
そのためには、
第三者目線を恐るな!
視野を拡大せよ!
成長をあきらめるな!
他者からの目線を拒絶するのは「思考の老化」と考えるべき、若い思考を求めるのであれば第三者意見を求めよ。
常に目の前だけを見ていては「みるべきものが見えない」務めて視野を拡大することを心がけよ。
事業も仕事も「人」が行うものである、個人の成長なくして事業の成長なし。個人の成長は他者によって成せるものではない、己の意志なくして成長はない。
今年は自分が起業してからちょうど25年になる。
今までを振り返るというよりも、これからの事業をどうして行くのか?
すでにこれからの20年を考えている。
今年はその礎となるような年にして行きたい。
今期の目標は結構大きなものだと思う、しかし企業の成長というのは「目標」があるからこそ実現できるものだと思う。
皆で工夫して創造しながら達成して行きたい。
ー2018年1月4日年頭挨拶ー