(すいません、今回長文です)
本日夏休み明けです。
先週水曜日から休みをとり、山中湖へ2泊3日で行ってきました。夏の家族サービスですね。
初日は、ホテルのプールで子供達を遊ばせ、夕飯バイキング。
2日目は、富士サファリパーク。
お盆の時期も過ぎているので、そんなに混んでいないだろう、という予測は粉々に吹っ飛び、サファリバスの予約も取れないくらいの大混雑。
バスを諦めて、7人乗りの貸し切りジープを16時にレンタル予約。
それまでの間、園内を見て回る事に。
動物とふれあうことのできるゾーンでは、子供達は大はしゃぎ。
うさぎや猫、犬といったおおよそ動物園とは無関係の動物とふれあって喜んでいました。
徒歩での動物鑑賞をしてから、カンガルーの餌やりイベントに参加して、お昼も食べる。
ミニ競馬に誘われて、馬券を買ったは良いけど、すべて外して落ち込んでいるころには15時30過ぎ。
そろそろ、ということで車を借りに。
ちょっと早かったけど、係の人が手配してくれて16時前に、いざサファリゾーンへ出発。
私自身、サファリパークは初めて。自分で運転して動物の間を走るのにはちょっとしたドキドキ感が・・・。
気分は「ジュラシックパーク」。
ゾーン内はカーナビで案内されるので、迷うような事無く順調に進みます。
それにしても、いきなりクマゾーン、ライオンゾーンと獰猛動物エリアが連続する演出には驚き。
途中、オフロードに入る指示があったりして、何か楽しかったです。
ライオンの顔はでかい、と間近で見て思いました。あれは、怖い!
子供達も大はしゃぎ。窓越しにキリンに餌を食べさせる事も出来て、大満足。
夏休みの宿題の日記のネタには困らないだけのイベントにはなったような。
パークからホテルに戻る頃には、夕立。
自衛隊の演習所を通る頃には雷が真上にあって、恐ろしかったです。
翌日は、河口湖近くのスバルランドなる犬公園で、レンタル犬したり、ふれあったりして遊んでました。
うちの子はふれあいが好きだなぁ・・・。
お昼を食べてから帰路。
自宅までの道は、皆爆睡。私運転・・・。
結構疲労感はありましたが、家族が満足していたのは良かった。
帰ってから、かみさんが「スバルランドで売っていたあの柴犬の目が忘れられない・・・」と柴犬の子犬への思いを引きずっていました・・・。
そして、昨日。
サザン30周年ライブのチケットを思いがけず手にする事ができまして、家族をおいて私だけ横浜日産スタジアムへ。
7万人の来場者はすごい!
小机の駅からは、初詣のような人混み。
記念グッズ売り場に何とかたどり着くものの、売切れだらけ。
仕方なく会場入り。
2階席なので、ステージは遠く、人の動きも今一はっきりしないものの、会場の雰囲気は良くわかります。
18時開演にも関わらず、17時30くらいから会場は熱気に包まれ、客席はウェーブ状態。
キングカズこと、三浦知良選手の開演宣言と、懐かしの小林克也のDJによって18時きっかりに開演。
一発目の「You」で観客総立ち。
私は、前半のメドレー、「お願いDJ」あたりから懐かしくて、涙もの。
となりのゴリ君は知らない曲ばかりでポカンしてましたが、私は胸が熱く・・・。
特に「Oh!クラウディア」にはやられました。いろいろな思い出が・・・。
後半の「真夏の果実」あたりも、やばかったですね、思い出します、その頃のシーンが・・・。
「希望の轍」から会場は一気に盛り上がりで一体感。
しかし、サザンのファンの人達ってマナーが良いというか、わかってるというか、統制が取れているね。
「いとしのエリー」の時なんて、7万人がシーンとするんだよね、かけ声も手拍子もない、すばらしい!
新曲の振り付けもみんな予習してきているから皆ちゃんとしてたよね。
ひととおりの曲が終わり、メンバーがいったんステージからはける。
すると大型ビジョンのすべてにメッセージが。
メッセージの内容は、「アンコールでメンバーが再登場する際に、皆でメセージを送ろう」ということ。
声を出さないリハーサルを行い、いよいよメンバーが再登場。
メッセージボードが掲げられ、「WE ARE SAS FAMILY」という文字が客席から浮き出て、メッセージボードの「せーの!」のかけ声で、「30周年おめでとう!」というメッセージが7万人から送られました。
サザンのメンバーは、事前に知らなかったようで、その状況に驚き、そして喜んでいたようです。
アンコールは、全員で合唱のような状態。花火も打ち上げられて最高潮。
そして、最後の曲「Ya Ya(あの時代(とき)をわすれない)」は、静かにそして感動的に終わって行きました。
18時にスタートして終了は21時15分。
3時間以上で計46曲。
52歳の桑田さん、いったい何者でしょう!ステージの上下を走り回り、踊りまくり、そして歌いまくった。
日頃からそれなりのトレーニングと、体調管理をしなければとてもではないがこんな事はできないはず。
本当にプロですね。
私にとってはとても短い3時間15分でした。
帰りの道のりは、人だらけで本当に大変でしたが、皆充実感で一杯の顔をしていました。
今朝、目覚めたら頭の中で「希望の轍」が鳴ってました。
しばらくは、サザン中毒はおさまりそうにありません。
まぁ、充実した良い夏休みだったです。
今日から仕事、気合いを入れ直して頑張ります!