2週間前から左足の膝に違和感があったんですよ。歩いたり走ったりするには問題ないのですが、膝を屈伸運動をすると痛むんです。
普通に歩けるし、走れるのでほっておいたのですが、階段の上り下りがしにくくなってきたので、覚悟を決めて今日、近くの整形外科に行ってきました。
まあ軽い関節炎かなぁ、ぐらいに考えていたのです。診察台に寝るまでは。
診察室でお医者さんに症状を話したら、台に寝るように言われるわけですよ。膝ですからねぇ、寝る事はないよなぁ、とは思ったのですが、足を伸ばしたり曲げたりして痛くないか聞くんですよ。なんかお医者さん真剣なんですよ。おいおい、なんだぁ、深刻かぁ?
「あぁ、水が溜まってますねぇ・・・」 「えっ、水ですか!」「ちょっとお皿が浮いてますねぇ、とりあえずレントゲンを撮りましょう」
すぐにレントゲン室へ。もうドキドキです。
だって、[膝に水が溜まる=注射で水を抜く=激痛!]という図式が頭に出来上がっている訳ですよ。
もう本当にとほほですよ。
レントゲンを撮り終えて、再度診察室へ。
いやー、今のレントゲンはすごいですよ。今までの感覚だと、撮り終わったらお医者さんの机の前の蛍光灯の入った光る箱(わかりますよね?)にフイルムをパチパチじゃないですか。
それが患者の前のモニターに映し出されるんですよ。まさにスキャナーみたいにね。クリックして拡大します。さすが今年の5月にオープンしたお医者さんだけありますね。最新です。
「骨には異常はないようですね」「・・・はい。」「この骨と骨の間にあるすきまがちょっと広くなっていますね」「ええ・・・」「ここに水が溜っているのですよ。」「・・・はい」(やっぱり注射か?)
「でも抜く必要はないでしょう」「はい!」(やったー)
「しかし、潤滑させるためにヒアルロン酸を注入しましょう」「ヒアルロン酸ですか?」(ヒアルロン?なんだ、お肌にいいのでは?)
「そうです。楽になりますよ」「はぁ・・・」(やばい、やっぱり注射!)
「では、また寝てください」「・・・はい」(えーん、痛そうだよ)
「先生、痛いですかね?」(思わず聞いてしまいました)
「大丈夫です、麻酔も一緒に打ちますから」「・・・」(麻酔って、やっぱ痛いんだよね)
仰向けに寝て、膝に消毒液を塗られます。いやー、逃げたいです。
いざ、注入します。「・・・・・」(ん、あまり痛くないぞ、いやこれは麻酔で、次にドカンと痛みがくるか?)
注入が終わり、器具を片付けています。(あれ、もうおわりかな?)
「先生、終わりですか?」「ええ、たいしたことなかったですか?」「はい」なんか拍子抜けでした。
最後に今後のトレーニングの仕方等の注意を受けます。
ランニングは通常の半分の距離に抑えるように、とスクワット等の上半身から過度に力が入るような運動は控えるように、との事です。
お医者さんの話では30代から40代のランナーによく見られる症状らしいです。見た目は若い(?)つもりでも体はやっぱり40代なんですかね?なんかとほほな気持ちでした。
でも今日はジムで上半身を中心にしっかりトレーニングをして、膝の動かないストレスを発散してきました。
まだまだ、若い、頑張るぞ!
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