好き嫌いはともかくも、面倒な人というのはどこにでもいるもので。
自分にとっての面倒な人というのは、「自らの思い(込み)にこだわり、周りが見えなくなっている人」である。
そんな人が周りにいると結構面倒くさいでしょ?
大勢で動こうとする時に理不尽で身勝手な意見を言って周囲を困らせる。それが皆の為だとか言われると余計に面倒くさい。
物事が自分の思った通りに動かないと、周囲を巻き込んで迷惑をかける。それなりの立場の人間だととっても面倒くさい。
自分のせいで周りが困惑する状況になっていることを自らは理解していない。
その状況を誰かが注意でもしようものなら、感情的になったりすねたりする。
全くもって面倒な存在である。
学校に通っている間は毎日顔を合わせなければならないのでとりあえずは付き合いもするが、社会に出ると出来るだけそのような人とは付き合いたくない。
しかし、組織に属してビジネスをする場合は、少なからずそのような「面倒な人」とも付き合わなければならない。
このような「面倒な人」にはどのように接していけばよいのであろうか?
自分としては、まだその明確な解答を持っていない。
が、とりあえずの対処としては、まず相手の話を聞く事が一番良いと思っている。
思い込みが激しい人達なので、自らの思いを語りたい人が多い。
何故そのような考えに至ったのかを聞いてみる。
すると、稀にではあるがこちらの意見を聞く姿勢を見せる事がある。
そんな時に、こちらの意見や気持ちを伝える。
すると意外にも納得して、自らの意見を訂正することがある。
そうなってくれれば幸いである。しかし、幸いはそう多くは生まれない。
多くの場合は「あーぁ、またか」というため息で終わることが多い。
あのような人達は、なんとかならんのかなぁと思うが・・・。
とか言いながら、実は自分がその「面倒な人」になっているのではなかろうか?
そうであったら全くの「裸の王様」ではないか!
もしも、周りの人達がそう思っているようならお願いだから直接言ってください。
決して感情的になったり、すねたりしませんから・・・。
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