先週木曜日、当社初の経営者セミナー。
「スクール事業におけるマネジメントを考える」
ちょっと難しいテーマなので、来場数を心配したが、多くのお客様に来場いただいて、本当に感謝。
1部講師による基調講演、2部ゲストを招いてパネルディスカッション。来場されたお客様は真剣そのもの。
3部の懇親会では、日頃お会いできないお客様とお話をする機会を設けることができ、大変有意義な時間を過ごすことができた。
今回のセミナーの運営は外部スタッフなし、すべて自社メンバーで手作り。
営業スタッフ、経営企画スタッフが誠心誠意に対応していた。
その思いがお客様にも伝わったのかもしれない。
来場されたお客様のアンケートを拝見すると、皆さんほぼご満足いただけたよう。
すると、「よし、次はもっともっと喜んでいただけるものを!」と思う。
初めての経験でも一生懸命やって、満足のいく結果が出ると、次の挑戦をしたくなるものだ。
週末、日曜日(今日)は山中湖ロードレース。
山中湖湖畔一周の13.6キロを走る。
1万人以上が参加するビッグイベント。
実は去年もエントリーしていたが、当日の大雨で自主的に棄権。
去年のリベンジに燃える。
幸いに今日は文句ない快晴。暑いくらい。
自分にとってこの距離はそんなに不安を抱くものではないが、一緒に走るメンバーには初めての距離。
不安も期待もあったろう。
9時半のスタート、1万人の高いテンションが一気にゴールを目指す。
自分は今回、一つのテーマがあった。
それは、レース中のモチベーションをどこまで保てるのかということ。
いままでは、10キロであろうがハーフであろうが、経過する距離を見ながら「あと〇キロだ」とゴールすることばかり考えて、レースを楽しめているとは言えなかった。
しかし、今回は「もう〇キロ走ってきたんだ」と経過を楽しむことを心がけた。
途中の景色や走っている人の様子、沿道で応援してくれる人達、ランニングイベント自体を楽しんでみたかった。
ランニングコースは途中に上り坂も下り坂もある。
特に山中湖の周回コースはアップダウンが多くある。
上り坂は確かに苦しい。
しかし、長い上り坂を走り切った時、一緒に走っていたランナー達が一斉に「やったね!」「きつかったね」!とお互いの努力をたたえ合う。
そんな瞬間が楽しい。
すると、あっという間に10キロが過ぎる。
あと3キロ余りで終わってしまう。この至福の時間が。
そんな感情も芽生える。
沿道の応援に答えて、ハイタッチ!
ゴール手前の長い坂には辟易したが、ゴール。
タイムは大したことなかったけど、こんなに楽しめたレースは初めてだった。
一緒に参加したメンバーも全員無事完走。
聞けば、皆も楽しく走れたそうだ。
自分の経験したことのない長い距離を走るのはつらかっただろうけど、一生懸命に努力をすれば、必ず喜びが訪れる。
そして「よし、次はもっと長く走ろう、早く走れるようになろう」と欲も出てくる。
仕事も遊びも一緒だ。
「そんなことしてもうまくいくわけない」「そんなつらい思いして何が楽しい?」
そんな評論家たちは、人生の半分以上を損していると思う。
まずはやってみる。
結果はどうであれ、やっていることが「楽しい」はず。
でも、一生懸命やらなきゃ楽しめないけどね!
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