台風18号が来てる!
今のところ東京では風雨は然程ではないが今後は予断を許さず。
今回の台風はいきなりだったなぁ。
衝撃はいきなりやってくる?
最近、取材で出会った3名に衝撃を受けた。
3人とも27歳。
バリスタ、DTPデザイナー、ヨガインストラクター。
活躍する場面は違う。
しかし、思いは同じ。
自分の仕事にプライドを持ち、他人を敬い、生きる事に前向きだ。
各人の詳細については10月発行の「季刊パセリ」に掲載されるのでここでは触れない。
共通するポイントについて。
皆、挫折を経験している。
就職がうまくいかなかったり、やりたい事に迷ったり。
それでも腐る事なく、地道に努力をする。
そして他人の責任にしない。
「自分ができないのは○○のせいだ!」なんて思っていない。
自分で乗り越えようと努力をする。
強い影響を受けた人がいて、その人を尊敬し感謝している。
学校の先生や親やたまたま仕事で出会った人、自分に影響を与えた人を敬っている。
3人とも「○○さんには感謝してるんですよね!」という言葉が出てきた。
「あの人に認められたい」「喜んでもらいたい」なんて言葉が出てくる。
「尊敬する人が今の自分を見たらどう思うか?恥ずかしくないように生きよう」というところだろうか。
だから、自分にウソをつけないって事かも知れない。
生きる事に貪欲である。
生死の生きるではなく、自分の思いを実現させる「生きる」である。
自分の可能性を無限に感じている。
「仕事なんだからこの程度でいいか!」なんて思いは微塵も感じられない。
常に全力投球なのである。
仕事で自己実現するという気迫が伝わる。
そこには「自分の思いを実現したい」という純粋な思いが伝わる。
青臭いと笑うなら笑えば良し。
元々27歳は青臭い。
最近は若くてもちっとも青臭くない。
失敗を恐れて冒険しないし、暴言もない。
皆、疲れたおっさんのように大人しい。
我々世代のおっさんの方が元気に見える。
それに比べて彼らの「青臭さ」は眩しい。
27歳という年齢からは、これからどんな人生でも演出できる無限の可能性を感じる。
今の仕事で成功する人もいるだろうし、方向を変える人もいるだろう。
それはそれで良いではないか。
まだまだやり直せる。
最近「ブラック企業」だの「○○ハラスメント」をマスコミが面白おかしく取り上げている。
モラル(道徳心)を欠いた経営者はマスコミが「魔女狩り」をしなくても、いつか市場から排除される。
むしろ、彼らのように一生懸命働いて一人前になろうとする若者を否定するような論調が広がることを懸念する。
これからの日本を支えて行くのは、間違いなく彼らのような「衝撃的」な若者のはずである。
一部の偏向した思想に迷わされることなく「挑戦できる環境」を創ることも我々の役割りではなかろうか?
本当にできる奴は、労働環境がどうだこうだとか言わずに自分で成長するものだ。