週末、久しぶりにK氏と飲む。
11月にゴルフに行ってるから3ヶ月ぶりか。
今回はK氏の近況の話が中心だった。
最近は専門学校で講師もやっているらしく、教育関連の話で盛り上がる。
そこそこ酒も入って気分も良くなると話は展開する。
「これからのコミュニケーションはアナログに戻るよ!」
K氏が宣う。
「その通り、メール、SNS中心のコミュニケーションからアナログに戻ってくるな、これからは」
激しく同意。
その通りなのである。
最近、特に感じる。
メールやSNSがこれだけ発達すれば、人間同士のコミュニケーションがとてつもなく楽になっている。
常に誰かと繋がってる感じ。
だから不安じゃないし、言いたいことはメールで誰かに言える。
ストレスも解消できて、みんな結構いい感じで日々過ごせる!
てるか?
世の中の悪いニュースはコミュニケーションギャップによるものばかりではないか?
マスコミのしょうもないネタの裏には必ずSNSやクローズメディアのリークがある。
「ここだけは大丈夫」てな気分でSNSでつぶやいた事が翌日公になってるなんて、恐ろしくで何も語れないね。
メールを使った詐欺、SNSでの詐欺もそう。
顔が見えないことをいいことに、卑怯な事件が後を絶たない。
それでも、みんな自分の情報を公開し続ける。
誰かにかまってほしい、孤独は嫌だから。
常に誰かのプライベートを覗きみたい?
暇なんだね。
人間同士のコミュニケーションはメールやSNSで解決しないんだよ、たぶん。
やっぱりアナログなんだろうね。
肌感覚がないと本当の安心はないんだろうね。
「声が聞きたい」「会いたい」なんて言葉はやっぱり色気がある。
「文字が見たい」「👍が見たい」って色気ないわな。
先週久しぶりに大阪オフィスに訪問。
「2年ぶりですよ!」なんてメンバーに脅かされた。
「嘘つけ、そんなに経ってないだろう」と返したが、どうやらそんなに来てなかったらしい。
東京のオフィスで会うことはあっても大阪で会うのは本当に久しぶりらしい。
やっぱり現地で会わなきゃいけないね。
会うからこそできる話もある、メールやSNSで繋がっていてもやっぱりダメだ。
それに今回嬉しい再会もあった。
高校時代の同級生Tくんとの再会。
心斎橋でひときは大きなホテルに勤めている。
今回宿泊したホテルがそのすぐ近くであったので表敬訪問?
会うまではなんとも言えない緊張、取り次いでもらう言葉もままならない。
小走りで向かってきたTくんと30数年ぶりにがっちり「握手」
感動するんだよなぁ、こういうの。
ホテル内の喫茶店で30分ほど話をした。
相変わらずスタイリッシュ?だったんだよなぁ、かっこいいよ。
イキイキとしてたし、元気そうだった。
会ってよかった、本当にそう思った。元気もらえた。
Tくんとは随分以前からSNSで繋がっている。
それでも会うとこんなにも感動するんだよね。
うん、真のコミュニケーションは「アナログで」って時代が間もなくやってくるよ、必ずね!
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