1月4日、恒例の「年頭挨拶」と方針発表。
毎年、正月2日からこのための資料作り。
思えば、昨年は色々な動きがあった、そして良い意味で色々と変わったこともあった。
この流れを継続し強化するためにもしっかりとメッセージしなければならない。
そこで、何を話したのかをここでまとめてみる。
今年はパセリ20周年ドゥプランニング25周年の年になるので、その軌跡と会社の沿革をまとめた。
最近入社してきたメンバーも増えているので自社の歴史を知らない人も多い。
その後、最近3期の売上推移、過去の方針振り返り。
2016年業績の報告。
さて、ここから今年の方針。
まずは「三方よし」の話。
近江商人が大事にしてきた教え。
『売り手の都合だけで商いをするのではなく、買い手が心の底から満足し、さらに商いを通じて社会の発展や福利の増進に貢献しなければならない』
高島屋や伊藤忠商事、トヨタ自動車などもこの考え方を大切にしているそうだ。
この考え方が日本の産業を伸ばしてきたと思う。
にもかかわらずのネット企業やベンチャーはどうだろう?
我々は「自己都合」の商売をしてはいけないという話をした。
常に「三方」を見てビジネスをしようと。
からの「大切にしたい3つのポイント」
1 ダイバシティ力、2イノベーション力、3グリット力を大切にしようという話。
ダイバシティは多様化する社会に対応する力、大量生産、大量消費の時代はとっくに終わっている。これからは多様化する社会に向けて我々が対応していかなければならない。
イノベーションについては数年前から言い続けてきたことで、最近では徐々にその効果が見えてきた。引き続き絶え間のないイノベーションにチャレンジしてほしい。
グリット、これは新しい言葉。別名「やり抜く力」とも言われている。最近では同名タイトルの本がバカ売れ中。
この本の一部は2年前に自分がまとめた「テトリスマネジメント」で語ったこととほぼ同義。
「天才」が成功するのではない「好きなこと」を「一生懸命努力」することで成果と成功を手にすることができる。
だからこそ「ロールモデル」を追うのではなく「自分を認める」「自分を磨く」ことが大切なんだと。
欠点よりも得意を伸ばすことが大切、そして「あきらめない」ことも大切なんだと。
今後「グリット」はよく目にする言葉になるだろう。
そうして今年の方針発表!
「プロフェショナルなクリエイティブ集団になる」
プロは自らの仕事に責任を持ち、誇りを持っている。全ての仕事はクリエイティブである。
自らの置かれた現状を肯定し、自らを認め、仕事を楽しむ!
楽しいからこそ一生懸命になる、そうすると成果が上がる。
「仕事を楽しむ」なんて不謹慎か?
不謹慎ではない、成果を上げるための大切な要素である。
楽しいことは一生懸命やれる、すると成果が上がる、結果として個人の報酬が上がれば言うことなしでは?
そんな組織を皆で作っていこうという話。
実は「楽しむ」というキーワードはメンバーの年賀状からもらった言葉。
「楽しんで仕事してます」ってメッセージをいくつか頂いた。
まさに「我が意を得たり!」だったね、今年の方針に採用決定!
最後に今期の売上目標の発表!
社員総会後は初詣、からの新年会、皆楽しそうに飲んでいたのでよかったよかった!
今年も良い年になりますように!