台風21号の影響で大雨の東京、衆議院選挙。
ずぶ濡れになりながら投票してきた!
結果が出てきたが、現時点で大勢に影響が出るようなことにはならないようだ。
今回の選挙で特に感じたこと。
政治家の軽薄さ。
Kさん登場からの騒動っぷり。
与党野党の右往左往あわてぶり。
自分の政治信条もかなぐり捨てて迎合する。
当選しなきゃ「国会議員」でいられないから大変だ。
っていうか「議員」ってなりふり構わないでなるほど魅力的なのかなぁ。
聞くところによると「議員年金」ってやつは相当の高額で、一般の年金なんて話にならないくらい?
それ以外にも美味しいところがたくさんあるんだろうね。
それにしても軽いよ!どの政治家見ても魅力を感じない。
今回のK党首の起こした騒動で「あたふた」した政治家を「間抜け」というのかな?
考えなしに軽率に行動することを「間抜け」というらしい。
会社でも間抜けになってる人っている。
自分も入社当時は相当の「間抜け」だった。
考えることなく言われたことを半端に理解して行動する、発言する。
そのことで周囲に迷惑かけたり。
お客さんや上司から言われたことの本当の意味を理解し、自らの行動や発言が周囲にどのような影響を与えるのかを考える。
一人前のビジネスマンであれば当然のこと。
社会人になって3年もすればそこそこできるようになる。
「間抜け」の期間は3年程度で卒業するものだ。
「間抜け」は努力すれば完治する。
「俺も若かった頃はよく叱られたものだよ」なんていうのはその「間抜け」期間に指導されたことをいう。
5年も10年も社会人やっていて「間抜け」が治らないのは「馬鹿」と言われる。
そうなってくると上司から叱られることもなくなる。
「馬鹿は一生治らない」
昔からそう言われているからのだから仕方ない。
選挙が終わって議員になると周囲からは「先生」と呼ばれる。
「間抜け」であることを忘れて踏ん反り返っていてはいつか「馬鹿」の烙印を押されるかもしれない。
有権者も「間抜け」にならずにしっかりと見極めて一票を投じるべき、つくづくそう感じた選挙だった。